金鉱脈が地震でどんどん出来る!



 最近の研究で、地震の揺れによって金鉱脈が形成されるメカニズムがあることが分かったという。
地震発生中に固体の金が「ほぼ瞬時に」地殻中に堆積する可能性があるとする研究論文が、17日の英科学誌ネイチャージオサイエンス(Nature Geoscience)に掲載された。
 オーストラリアの研究チームによると、地殻中の液体で満たされた空洞が地震の振動で裂け、急激な圧力低下が起きると、金が形成されるという。この圧力低下によって液体は急激に膨張・蒸発し、液体中に溶解していた金粒子は「ほぼ瞬時に凝固・沈殿」するという。地震が繰り返し発生すれば、結果として採掘採算レベルの金鉱床が蓄積・形成される可能性があるという。
 世界の既存の金の大部分は、30億年程前の造山運動が活発だった地質年代に形成された石英鉱脈中から産出されるという。この鉱脈は地震発生中に形成されたが、圧力変動の大きさや、どのように金の鉱化を促進するのかはこれまで不明だった。
 研究チームは今回の研究で、数値モデルを使用して、地震中に液体で満たされた断層空洞で発生する圧力降下のシミュレーションを行った。これにより研究チームは、世界の金資源に関する長年の疑問、金がほぼ溶解した状態から採掘可能な固体の状態にどのようにして凝縮されるのか、に答えを出した。
 100トンの金鉱脈鉱床が形成されるのに、10万年ほどかかるという。(3月18日 AFPBB News)』(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130318-00000003-jij_afp-sctch

 日本がかつて金大国、黄金の国であったことは御存知であろう(http://kokoroniseiun.seesaa.net/article/301021681.html)。日本から流出した金がアメリカの南北戦争を動かしたという話もあるくらいである(http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-1448.html)。
 何故、日本に金があったのか、それは日本に地震が多かったからである。しかも、紹介した研究によると、それは地震の度に新たに生成されているという。即ち、今でも日本の地下では、大量の金が生み出されつつあるのだ。
 アメリカでは、今、シェールガス革命が進んでいる(http://agora-web.jp/archives/1522566.html)。これは、技術の進歩で、過去には取りだせなかった地層中のシェールオイルが安価に取り出せるようになって起こった、新エネルギー革命である。
 同じような話で、日本には過去には採掘技術や探査技術がなかったせいで掘りきれなかった金が、恐らくかつて掘り出した金の何倍も眠っているに違いない。
 それはどこにあるかと言えば、もっと地下の深部、それから海底である。かつては、造山運動で比較的地表に近いところに露出した鉱脈からしか採掘できなかった。だが、今の日本の土木技術を使えば、地下深部の掘削も可能だし(http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20120103/1325571354)、海底の開発も可能だ(http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20130220/1361354798)。
 即ち、日本で新黄金革命が起こる可能性があるのである!
 ところが、日本は国の方針で、新しい鉱山の開発をなかなか認めない実態がある。これはおかしい!、資源を開発すれば、消費税増税など不要な筈だ。
 資源を開発し、核武装を進め、日本は世界一豊かな超大国http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20120629/1340974355)を目指すべきなのだ!
 



<日本の金     単行本>



<よみがえる黄金のジパング     単行本>



<金を掘り黄金革命起こせ!、クリック宜しくお願いします。 m(_ _)m>

人気ブログランキングへ



(リンク)
http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-5001.html