心臓に悪いPM2.5



 イギリスにおける調査で、心臓病患者はPM2.5で死亡率悪化の恐れがあり注意が必要だと報告された。 
『微小粒子状物質「PM2・5」が高濃度の地域ほど、心臓発作を起こした患者の経過が悪く、死亡率が高まるおそれがあると、英ロンドン大学衛生熱帯医学大学院などの研究チームが欧州心臓病学会誌に発表した。PM2・5の人為的な発生がなければ、死亡を12%減らせるとも試算した。
 チームは、2004〜07年に急性心筋梗塞(こうそく)などで入院した15万4204人(平均68歳)のその後を10年まで追跡。同じ期間中の、患者が住む英国内10地域の大気汚染物質の平均濃度との関係を調べた。
 平均3・7年間の追跡中に3万9863人が死亡した。年齢や性別、持病や喫煙習慣などを考慮した結果、PM2・5の濃度が1立方メートル当たり10マイクログラム増えるごとに死亡率が20%増えると分析。PM2・5の人為的な発生によって、12%にあたる4783人が死亡したと推定した。大気汚染物質でも、窒素酸化物や、PM2・5より粒径が大きいPM10では統計上の明確な差が出なかった。(朝日新聞デジタル 3月18日)』(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130318-00000021-asahi-sci

 当ブログでPM2.5の問題は度々取りあげている(http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20130131/1359620539)。PM2.5が心臓に悪いと伝える記事もあったが(http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20130221/1361403682)、それについて詳しい調査が行われたようだ。
 PM2.5は小さい為、肺の奥まで入っていって(http://kotobukibune.at.webry.info/201303/article_2.html)、更に血管にも入ってゆく(http://www.pref.okayama.jp/page/detail-39729.html)。単に、花粉症の様な影響だけではなく、人体に広範囲に悪影響を及ぼす。心臓に持病をお持ちの方は勿論、健康な人も注意が必要だ。
 PM2.5の飛来状況は九州大学エアロゾル予測サイト(http://sprintars.riam.kyushu-u.ac.jp/forecastj.html)で確認できるが、以前にも増して酷い状況だ。日本全土がPM2.5に覆われている。マスクなどでしっかり防御した方が無難だ。
 被害を防ぐために中国へ技術援助しようなどと言うふざけた大臣も居るようだが(http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20130311/1363005721)、そんな事をすれば、援助が軍事費に転用されるばかりか、足元を見られて、更に問題を悪化させられる事になるだろう。
 日本がやるべきは、協力では無く、圧力をかける事だ。中国がPM2.5の問題を解決しないなら、産業機器の輸出を禁止すると言えばいいのだ。日本から産業機器の輸出が止まり、中国の産業発展が停止すれば、PM2.5の問題も自然と解決する。
 日本は、これまで多額の援助を中国に行っているが(http://blogs.yahoo.co.jp/tatsuya11147/43742975.html)、そんな事は止めて、肥大化した中国の発展を、日本が妨害するべきなのである。




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