中国女スパイあれこれ

　３２歳年下の中国人女性に核情報漏らしたとして、ハワイ在住の元米軍の将校が逮捕されたという。
『米ハワイの連邦地検は１９日までに、米軍の核兵器に関連する機密情報を恋愛関係にあった中国人女性（２７）に漏らしたとして、元陸軍将校の男（５９）を国防機密漏えいの罪などで逮捕、刑事訴追したと発表した。
　同地検によると男は２００２年から１２年まで軍の最高レベルの機密情報にアクセスできる立場にあったが、国際会議で出会った女性と１１年６月から恋愛関係となり、戦略核の配備計画や弾道ミサイルの探知能力、環太平洋地域の早期警戒レーダーの配備計画といった米軍の機密情報を伝えたという。
　有罪が確定すれば最高で禁錮２０年の刑に服することになる。女性の身元や居場所は明らかにされていない。（2013.3.20　ｍｓｎ産経ニュース）』（http://sankei.jp.msn.com/world/news/130320/chn13032012050004-n1.htm）
　いわゆるハニートラップという奴ですね。
　こうした話は、日本でも他人事ではない。中国人民解放軍の幹部らの令嬢が、銀座や新宿のクラブに勤めて情報収集しているという話もあるくらいである（http://ochimusya.at.webry.info/201111/article_19.html）。今の日本、国全体がハニトラにやられているようなもんじゃないのか？
　一部の情報によると、中国には５０００人のハニトラ要員が居るそうだ。そして罠に掛けるべき日本の政治家や外交官、要人のリストさえ準備されているという。有名なところではハニ垣こと谷垣禎一や、故橋本龍太郎などがハニトラに掛かったそうだ（http://nihonnococoro.at.webry.info/201004/article_17.html）。
　そう言えば、上海の日本領事館の領事がハニトラに引っかかり、悩んだ末に自殺したという事件が以前にあった（http://www2s.biglobe.ne.jp/%257Enippon/jogdb_h18/jog436.html）。こういう人は良心的な人で、大多数の人は、何食わぬ顔で国を売っている気がする。２００７年には海上自衛隊で、中国人妻を持つ自衛官がイージス艦の中枢情報を外部に持ち出す事件が発生している（http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120929/plt1209291442001-n1.htm）。
　心棒の無い戦後日本人が多くなった今、ハニトラの誘惑に耐えられる信念の人はどれだけ居るのか？、国を売れば、更にご褒美が貰えるのだ。絶対にハニトラにやられていると思われる媚中政治家、外交官、経済人の顔が何人も浮かんでくるもんね。
　最近は情報管理に少し注意を払う傾向があるけど、基本的に日本はスパイにユルユルの国だ。日本もスパイを摘発し、重罰に処すことが出来るよう、法制度を変えるべきなのだ！
　

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