大学入試TOEFL問題の重大性



 自民教育再生本部で進められていた、入試にTOEFLが必須とした方針に異論が続出し、了承が先送りとなったとのこと。 
自民党教育再生実行本部(遠藤利明本部長)は28日の会合で、すべての大学入学と卒業に英語運用能力テスト「TOEFL(トーフル)」を活用することなどを柱とした第1次提言案を提示した。だが、TOEFL活用などに異論が相次ぎ、予定していた同日の提言案了承を見送った。
 提言案は「グローバル人材育成のための世界最高水準の学力の実現」を前面に掲げた内容。英語教育の抜本改革、技術立国を支える理数教育の刷新、国家戦略としての情報通信技術(ICT)教育を「教育再生3本の矢」と位置づけた。
 具体的には、TOEFLの成績を大学の受験資格、卒業要件にする▽私立文系も含めた大学入試での理数科目必須化▽2010年代に小中高すべての児童・生徒に情報端末(タブレットPC)を配布する−など。「グローバル人材育成推進法(仮称)」を策定して1兆円規模の集中投資を行うことも提案している。
 遠藤氏は了承を経て近く安倍晋三首相に提言を渡す予定だった。しかし出席者からはTOEFLが米国の非営利団体が運営する試験である点などを問題視する声が上がり「英語よりも日本の歴史が大事だ」といった異論も続出。TOEFL導入推進派からも「入試では選択肢にするべきだ」との注文が出た。
 会合は提言案を改めて議論することを確認。今後の対応は遠藤氏に一任された。遠藤氏は記者団に「認識に大きな差はない」と述べた。(産経新聞 3月29日)』(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130329-00000500-san-pol

 これさー、自民党でこんなことが真面目に議論されている事が恐ろしいよ。
 何が恐ろしいって「TOEFLが米国の非営利団体が運営する試験」ってとこだ。
 つまりさ、自民党は、日本の大学入試制度の一部を、アメリカに売り渡そうとしているんだよ。
 教育って、その国の柱じゃないの。その柱の一本を、アメリカにあげちゃいましょうって話だ。
 入試制度の一部をアメリカにあげたら、日本の教育の一部も、アメリカにあげることになるよね。どういう事だよそれ。TOEFLのテキストに、アメリカの歴史観なんか入れてきたらどうすんの。
 属国化ここに極まれり。国防に加え、教育までアメリカにあげちゃったら、まるで日本は、アメリカの委任信託統治じゃないか。
 英語教育や試験はあっていいさ、でも、それをアメリカに譲ることはないだろ!
 先送りとなったと言ってるけど、この話は、多分、何度も何度も繰り返し出てくるよ。大体分かったよ。この国の指導者連中は、確実にアメリカの手に落ちてる。ほっといたら、日本の政権は、アフガニスタンの親米傀儡政権と同じになる。何とかしたいね。この流れを変えたい。





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