鳥インフルは米国の攻撃、中国



 中国国防大学の戴旭教授が「鳥インフルは米国の攻撃」だと中国版ツイッターで述べたとのこと。
『中国の著名な軍事問題専門家で、対外強硬派として知られる国防大学の戴旭教授(空軍大佐)が6日夜、中国版ツイッター「微博」で、中国中南部を中心に鳥インフルエンザ(H7N9型)が広がりをみせていることについて、米国の仕業だと示唆する書き込みをして、インターネット上で大きな話題となっている。
 書き込みは「死ぬのはせいぜい数人。M国による生物戦、情報戦の可能性があり、過剰反応をせずに冷静に対応することが必要だ」との趣旨。Mは米国を示す中国語「美国」のローマ字発音の頭文字に当たる。
 さらに、「中国は2003年の新型肺炎(SARS)の失敗を繰り返してはいけない。当時、イラクを攻めようとしたM国は、(イラク支援の)行動を警戒して中国に生物兵器を使い、心理戦も展開した。M国は同じことをしようとしている」とつぶやいた。
 ネット上で広く転載された発言を支持する声は一部にあるものの、「命を軽視している」「専門家なら根拠を示せ」と言った批判が大半を占めた。戴氏は7日、「死ぬのは数人」の部分は削除したが、米国による生物兵器攻撃との見方は改めていない。(2013.4.7 msn産経ニュース)』(http://sankei.jp.msn.com/world/news/130407/chn13040722320008-n1.htm

 当ブログで、強毒性インフルエンザは、人工的に作れるとの記事を書いた事がある(http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20120219/1329617484)。従って、中国の国防大学教授の言うような可能性は、ゼロとは言えない。と言うか、そのぐらいの攻撃は、やろうと思えば日本でも出来る(http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20130303/1362275634)。
 だから、何らかの謀略の可能性が全く無いとは言えない。しかし、あるとも言えない。
 何故なら、毎年、新しいインフルエンザが、中国からやって来る。中国には、元々、新型インフルエンザを発生させる条件がそろっているのである(http://okwave.jp/qa/q4645032.html)。
 中国には、鶏やアヒルや豚と、人が一緒に同居するような農村が無数にある。それが新型インフルエンザの発生装置となっている。
 豚は、鳥のインフルエンザにも、人のインフルエンザにも感染しやすい性質を持つ。通常、鳥のウイルスは人間には感染しにくいが、豚は、人間、鳥、両方のウイルスが感染してしまうのである。
 その結果、豚と鳥と人が同居していると、豚が鳥のインフルエンザウイルスに感染し、さらに同時に豚が人のインフルエンザウイルスにも感染して、豚の細胞内で人間と鳥のウイルス両方の遺伝子が混じり合い、組み換えが起こる。豚が遺伝子組み換え装置の役割を果たす事により、人に感染する新型ウイルスが発生するのである。
 即ち、自然に強毒性インフルエンザが発生しても、不思議は全く無い。
 だから、アメリカからの生物兵器攻撃であると主張するなら、今回のインフルエンザの遺伝子が、自然に発生するインフルエンザの遺伝子パターンと、明らかに異なっているなどの証拠を示す必要がある。何の証拠も無しに言うのは、言い掛かりに過ぎない。
[インフルエンザに関しバイオテロが疑われた過去の事例]



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