サッチャーの死に冷ややか、アルゼンチン



 フォークランドの恨みが残るアルゼンチンでは、鉄の女、マーガレット・サッチャーの死去は冷ややかに受け止められた。
『1982年、南大西洋の英領フォークランド(アルゼンチン名・マルビナス)諸島の領有権をめぐって英国と交戦したアルゼンチンの国民はサッチャー元英首相の訃報を冷ややかに受け止めた。
 AFP通信によると、アルゼンチンの退役軍人の一人は、サッチャー氏はフォークランド紛争を支持率獲得に利用したと強調し、「やっかいな女性の死に祝福を」と憎悪を隠さない。
 紛争の始まった日に生まれたカルロス・ディアスさん(31)は「最初に謝るべきは、不必要な戦争に多くの人を送り込んだわれわれの指導者だ」と指摘。ただ、サッチャー氏も国際法上、同諸島はアルゼンチンのものだと理解していたはずだとして「彼女もまた、間違っていた」と強調した。(2013/04/09 時事ドットコム)』(http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2013040900313

 マーガレット・サッチャー愛国者だ。自国領土への侵略に対し、武力で排除した。日本が見習うべき元英国首相。
 フォークランド紛争の1年前、1981年、韓国が突如、竹島ヘリポートを建設した。当時の自民党政権は、これに対し何もせず傍観した。恐るべき売国。当時、日本の首相がサッチャーならば、韓国と断交しただろうし、自衛隊と韓国の戦力を比較し、勝機があると判断したら、迷わず自衛権を発動して、問題にケリをつけただろう。
 何故なら、サッチャー愛国者だから。
 アルゼンチンの国民は、サッチャーの死に冷ややかだ。だがアルゼンチン国民の態度は間違っていない。不当に占領され続ける島を取り返そうとして、サッチャーに撃退されたのだ。アルゼンチン国民がサッチャーを恨まない訳が無い。アルゼンチン国民は愛国者なのだ。
 愛国者は万人に好かれない。自国の為に働くとは、他の国に敵対する事だ。それ故、愛国者と呼ばれる。サッチャーはイギリスの為に働き、愛国的なイギリス人は、サッチャー愛国者として称賛したのだ。
 敵国に好かれようとして、立場を中立にする日本の政治家ほど情けないものはない。そういう政治家は、結局のところ売国奴と呼ばれても仕方が無い。何故ならば、自国の為に働いていないのだから。
 愛国者は、敵国に恨まれて、真の愛国者になれるのである。



<1/6 イギリス陸軍SAS B中隊隊員     フォークランド紛争



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