韓国は安全なの?、外務省



 北朝鮮が「韓国の外国人は退避計画を」との談話を発表した。
北朝鮮は9日、首都ソウルなど韓国内の外国人に退避計画を作成するよう警告した。「戦争が起これば、韓国にいる外国人に被害が及ぶことは我々は望んでいない」としたうえで、「朝鮮半島情勢は核戦争前夜に向かっている」と指摘した。
 朝鮮アジア太平洋平和委員会の報道官が同日、談話を発表した。「朝鮮半島で戦争の導火線に火がつけば、我々の無慈悲な報復戦争になるだろう」と強調した。(2013/4/9 日本経済新聞)』(http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo.asp?id=003

 日本の外務省は、9日、17時現在、韓国について特に危険情報を提供していない(http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo.asp?id=003)。「現在、危険情報は出ておりませんが、最新スポット情報や安全対策基礎データ等を参照の上、安全対策に心がけてください」とだけあり、この表示、以前から全く変わっていない(http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20130330/1364619650)。
 タイ政府は、韓国在住タイ人の避難計画を策定している(http://www.newsclip.be/news/2013401_037631.html)。
 中国の報道によれば、韓国政府は、非常事態時の避難ハンドブックを韓国の小中学校に配布したという(http://www.xinhua.jp/socioeconomy/photonews/337862/)。
 欧州の一部の国やフィリピン政府も、半島有事おける自国民保護に向けた検討を始めている(http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM0604S_W3A400C1FF8000/)。
 状況がこんな感じなのに、何故、日本の外務省は海外安全ホームページの韓国の部分に何の注意も出さず、無視し続けるのか?、これは明らかに不自然だ。
 もし、日本の外務省が北朝鮮の発言をブラフであり、危険性が無いと判断しているなら、「北朝鮮の退避計画宣言は、プロパガンダに過ぎず戦争の危険は無いので韓国への渡航は安全である」旨、ホームページに掲載すべきだろう。
 或いは、戦争の可能性については不明だけれども、日本の外務省がホームページに韓国の危険情報を掲載すること自体が、そもそも北朝鮮の恐怖戦術に嵌まる事だから、意図して掲載しない、と考えているのなら、その旨をホームページに記載し「韓国への渡航に際しては自己責任で判断して下さい」と述べるべきだ。
 休戦協定を白紙化した北朝鮮が「韓国の外国人は退避計画を」と脅しているのに、日本の外務省が海外安全ホームページの韓国の部分に、有意な情報を何も述べないのは、職務怠慢に見えるし、あまりに不自然だ。国民を軽視していないか?
 日本の外務省は、韓国の外国人に退避を呼びかける北朝鮮の声明に対し、韓国へ行こうとする日本人が、どう判断すれば良いか、海外安全ホームページで外務省の考えを述べるべきだ。
 「韓国は安全です」というのが外務省の判断なんですか?



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