ドバイ警察、アヴェンタドールをパトカーに採用



 ドバイ警察が、パトカーにランボルギーニアヴェンタドールを採用したという。
アラブ首長国連邦(UAE)のドバイ警察は、新型のパトカーにイタリアの高級車スポーツカー、ランボルギーニアヴェンタドール」を採用、11日にその写真をツイッターなどに公開した。
 中東の衛星テレビ局アルジャジーラによると、白と緑の2色を配したこのパトカーは主に観光地を巡回する。アヴェンタドールの最高速度は約350キロで、価格は日本円で4000万円以上。(4月12日 ロイター)』(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130412-00000082-reut-int

 この記事、面白半分に取り上げた訳ではない。資源国とは、豊かなんだなあ・・・という事がしみじみ分かるので、取り上げてみた。
 産油国は豊かである。国民に対してガソリンが無料の国もあれば、税金が無かったり、医療費がタダという国もある。それで、そういう恩恵が受けられるのは、基本的には、その国の国民だけだ。外国人労働者も居るけれど、国民と同等の恩恵は無い。
 日本は資源国では無いけれど、外国人に対して非常に温かい。日本人の温和な性格によるのだろうけど、それに付け込まれて外国人が日本にたかって来る事に、無警戒であってはいけない。
 会社とか、あるいは任意団体でも、立ち上げた時は、情熱を持った人が手弁当で粉骨砕身して一心に働き、そして組織が大きくなってゆく。ある程度組織が大きくなって、儲かって来ると、その金に目をつける悪い奴が出てくる。乗っ取り屋が出てくる。
 会社でなくて、子供会とか、そういうレベルでもある話しだ。
 会費を熱心に集め、バザーをやったり、寄付を集めたりして、いつの間にか何百万円も余裕資金が貯まった。そういう話が広まると、悪い連中が目を付けて来る。熱心に組織の為に働いている今の会長さんが邪魔になる。役員の一部が、たらしこまれて乗っ取り屋に買収される。そして、突然の役員会で会長が追い出され・・・乗っ取り屋の息のかかった新会長が選ばれる。筋書き通り。
 気が付いたら、その子供会は、何だか政治家の後援会みたいなのと共に活動するようになり、集めた資金が政治活動費みたいに使われている。なんてのは、その辺にも転がってる話だ。
 同じような事は、国レベルでも起きる。
 日本は豊かだ。この国の指導者連中を買収すれば、日本国民が汗水垂らして貯めた莫大な国富を、まんまと頂く事ができる。日本に必要無い物を無理に買わせたり、日本人の税金で作ったインフラを二束三文で叩き売らせたり。
 決定権を持つ奴を買収すれば、国民の意思を無視して、好き勝手に出来る。買収だって、バレないようにやる方法はいくらでもある。金を渡すのではなくて、顧問にしたりアドバイザーにしたりするよ、と約束しておいて、お願いした事を実行してくれたら、後で雇ったりして合法的に後からカネを払えばいいんだ。
 日本国には、既にいっぱい虫がたかっている。甘い汁を吸っている連中がいっぱいいる。国民が貯めたお金。税金として収めたもの。それが、国民に分配されるのではなく、一部の、ほんの一部の連中の、利益のために拠出されている。グローバル企業とか、どこかの外国企業、外国の組織、外国人。
 そういうケースは多い。
 ドバイの王族の趣味で、国がアヴェンタドールを買うような・・・そんな目立つことは無くても、都合良く日本国のおカネを吸いだしている連中が、この国にも沢山居る。だから、国益に反する国や政治家の決定については、国民が声を上げる必要があるのだ。国民は、政府や政治家を簡単に信じるべきではない。



<1/18ランボルギーニ アヴェンタドール    AUTO art>



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