核武装に向かう韓国



 韓国の与党内では、「韓国も核武装すべき」との意見が相次いでいるという。
『韓国国会の国防委員長を務めた与党セヌリ党の元裕哲(ウォン・ユチョル)議員が12日「自衛権の範囲内で、韓国も核武装すべきだ。核拡散防止条約(NPT)からの脱退も不可能なわけではない」と主張した。元議員は現在、セヌリ党北朝鮮核問題・安全保障戦略特別委員長を務めている。
 元議員はこの日午前、ラジオ番組に出演し「北朝鮮が平和を脅かし、民族の滅亡をもたらしかねない『破滅の核』を追い求めているが、韓国は自由や人権の価値を守るため『平和の核』で対応すべきだ」として、冒頭のように述べた。その上で、自らの主張は「北朝鮮が(核を)放棄すれば、われわれも直ちに廃棄する『条件付きの核武装』だ」と付け加えた。
 番組の司会者が「今、わが国は米国の『核の傘』に守られているのではないのか」と尋ねたのに対し、元議員は「基本的には韓米同盟に基づく核の傘を信頼しなければならないが、もし北朝鮮が核攻撃を宣言し、戦争を仕掛ける状況が実際に発生した場合、米国が在韓米軍の犠牲を顧みず、韓半島朝鮮半島)で戦争を遂行できるのか、と懸念する専門家たちもいる。最悪の場合、北朝鮮の核の直接的な脅威にさらされる韓国が、独自の自衛の手段を確保することは至極当然の権利だ」と述べた。
 最近、北朝鮮の核の脅威が高まる中、セヌリ党内部で核武装を主張する声が次第に広がっている。鄭夢準チョン・モンジュン)議員も今月9日「核兵器には核兵器で対応してこそ、平和を維持できる」と主張した。鄭議員はこの日、米国ワシントンで行われたカーネギー財団主催の国際核政策カンファレンスの基調演説で「北朝鮮の核開発が続けられ、国家の安全保障に重大な脅威となるのなら、韓国もNPTからの脱退を検討すべきだ」として、上記のように述べた。(4月13日 朝鮮日報日本語版)』(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130413-00000391-chosun-kr

 韓国では核武装議論が盛んだ。当然だと思うが、このままでは、日本より先に、韓国が核武装してしまう。そうなれば、韓国は日本の自衛隊を打ち破る力を持つ。米韓同盟のある韓国に対し、日米安保は効かず、当然、韓国に対する核の傘は無い。即ち、日本が核を持たない状態で韓国が核を持てば、竹島問題などで、韓国が日本に対し、一方的に高圧的な態度に出るのは間違いない。それは、日本にとって悪夢である。
 私は、もし原爆で亡くなった方々が、今の日本に生き返る事ができたなら、真っ先に日本の核武装を願うはずだと固く信じている。それはホロコーストを生き残びたユダヤ人達が、イスラエルを作り、強烈なパレスチナ政策採っている事からも類推できる。二度とやられるものかとの固い決意。それを見れば、反核運動をしている人達が、原爆で亡くなった方々の思いを、どれだけ踏みにじっている事かと思う。
 日本人にだって核を持ち、日本を、自国の力だけで守る権利があるはず。その権利を、原爆で亡くなった方々が、放棄しろと言っているとは、到底思えない。
 日本人は原爆投下による核アレルギーで、なかなか核の必要性に目覚めない。これは、本当におかしな事で、技術系の会社にたとえてみると、一度大きな特許紛争に負けて、特許が嫌になり、社長が特許は持たないと狂った事を言い始めたようなものだ。そんな方針では、技術系の会社が続かない事は誰でも分かる。自社技術に誇りを持つ社長ならば、特許紛争に負けたら、もっと有効な特許を持たないとダメだ、と絶対に言うはずだ。
 つまり、原爆が怖いから原爆を持たないと述べる事は、貴方が私を嫌いになったら、もう一度、原爆攻撃してもいい、と自ら宣言しているようなものなのだ。日本は、暴力夫(or暴力妻)と共依存関係にあるDV被害妻(orDV被害夫)の心境みたいになっている。それでは、いつまでもDV被害から逃れられない。原爆が怖いならば、こちらも勇気を出して原爆を持たないと、原爆から街や家族を守ることは、絶対にできない。



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