台湾新幹線で爆発物



 台湾新幹線に爆発物が仕掛けられ、起爆装置が作動し乗客600人が退避したという。
『台湾の高速鉄道(新幹線)で現地時間の12日午前9時過ぎ、走行中の列車内で起爆装置が作動中の爆発物が見つかり、途中の新竹市駅に緊急停車し、乗客600人を退避させる事件があった。
 地元警察によると、ガソリン5リットルとタイマーを用いた爆発物はトイレにあったかばん2個内に仕掛けられていた。カバンからは白煙が上がり、近くの乗客はガスの臭いに気付いていた。
 爆発物が発見されなければ、さく裂していた恐れがあるとしている。爆発すれば車両1両が破壊されていた可能性があると指摘した。
 爆発物を見つけた人物の身元や容疑者の有無などは伝えられていない。
 台湾高速鉄道の車両1両の乗客定員は約60人。
 列車は高雄から台北へ向かっていた。(2013.04.13 CNN)』(http://www.cnn.co.jp/world/35030810.html

 台湾新幹線と言えば、台湾が日本から導入した新幹線である。独自に開発したと主張する事故続きの中国パクリ新幹線にくらべ、日本の純正技術で作られた台湾新幹線は、トラブルもなく、日台友好のシンボルともなっている(http://toyokeizai.net/articles/-/7891)。
 折しも、日本と台湾の間では、尖閣を巡る漁業問題が解決し、日台連携の機運が高まっている(http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130413/plc13041301110001-n1.htm)。
 このような状況での、台湾新幹線への破壊活動なのである。未遂に終わったから良かったようなものの、もし爆発していたら、大変な事になっていた。ガソリンが入っていたという事なので、列車火災を発生させるのが目的だったのだろう。
 背後関係は全く分からないが、大陸の工作勢力の疑いがあるのではないか。列車火災を起こし、日本の新幹線に問題があるとするプロパガンダを行うつもりだったのかも知れない。日台友好の象徴を破壊するという意味もあったはずだ。
 中国は、日台連携に楔を打ち込むべく、日台離間工作を企図していると考えられる。今回の事件との関連は分からないものの、それは、破壊工作を伴う過激な物になる可能性さえある。警戒しなければならない。



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