四川大地震再び

　中国四川省でＭ７の地震があり、犠牲者が出ている模様だ。
『中国地震局ネットワークセンターによると、四川省雅安市蘆山県で２０日午前８時２分（日本時間同９時２分）、マグニチュード（Ｍ）７・０の地震が起きた。震源の深さは１３キロ。同省当局は、この地震で少なくとも２人が死亡、１００人以上が死傷したと発表した。家屋の被害などは不明だが、国営新華社通信によると、省都の成都市や楽山市でも強い揺れを感じたという。
　同省では２００８年にＭ８・０の四川大地震が発生。倒壊家屋の下敷きになるなどして約７万人が死亡、約１万８千人が行方不明者となった。中国の華僑向け通信社、中国新聞社によると、揺れは約１０秒続き、屋内の物が落下。多くの住民が屋外に避難している。携帯電話の通信も遮断されているもようだ。６０代の男性は同社に対し、「前回（０８年）の地震よりも激しい」と話した。（2013.4.20　ｍｓｎ産経ニュース）』（http://sankei.jp.msn.com/world/news/130420/chn13042010480002-n1.htm）
　中国内陸部では度々大地震が起きている。今回の四川大地震は、マグニチュード（Ｍ）７・０クラスとのことで、前回２００８年の四川大地震より小さいようだ。
　ところで２００８年の四川大地震には、中国共産党が地下核爆発によって起こした人工的な地震であるとの疑惑がある（http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20120524/1337868753）。

　実際に、地下核爆発により地震を起こせることは良く知られている（http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20111216/1324037831）。仮に、それが出来るとして、何故、中国共産党は自国内でそんな事をするのか？、あり得ないだろ？、と思う方も居られるだろう。だが、それは日本人的な感覚に過ぎない。
　例えば、ロシアは、連邦内で度々反乱を起こすチェチェンに対し、軍を送り込み破壊の限りを尽くした（http://adolf45d.client.jp/kousyourosia.html）。巨大な国家は、内乱や分裂の危機と常に闘っている。反抗的な地方政府を従順にさせるため、人工地震を起こして疲弊させる事は、軍を送り込むよりも目立たない、洗練されたやり方だと思えないだろうか？
　果たして今回の四川大地震は？

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