路上弁当で生物兵器テロも可能な現状



 東京都が22日、衛生面で問題があるとして路上弁当の検討会を発足したという。
『都内の路上で販売されている「ワンコイン弁当」がなくなるかも!? 東京都が22日、衛生面で問題があるとして検討会を発足した。今夏にも販売禁止の可能性があるため、東京・日本橋のサラリーマンは不安の声を上げた。
 高層ビルに囲まれた路地は、平日の正午に“屋台村”へと変貌する。弁当を載せた台車が10台。メニューはインドカレー、韓国風ビビンバなど多彩で、価格はお茶付きで500円。会社員らが列をつくり好みの弁当を買い求める。大手銀行に勤める男性(45)は「種類も豊富で値段も安い。サラリーマンの強い味方です」とご満悦な様子。
 検討会発足の背景には、近年増加する路上弁当販売の衛生面の問題がある。屋台とは異なり、路上弁当販売は、保健所の届け出だけの「行商」扱い。都の許可も不要のため、届け出をすれば誰でも営業できる。路上弁当販売は02年に265件だったのが11年には568件に倍増。07年から監視員の見回りを強化していた。都食品監視課は「日なたで販売すれば、温度管理が不十分になり細菌が増殖する。夏場は特に危険」と強調する。
 昨年、中央区が抜き打ちで実施した細菌検査では、約8割の路上販売弁当から基準値超えの細菌が検出された。しかし、過去に路上販売弁当による食中毒は起きていないだけに、業者の女性は「保冷剤を使って温度管理も徹底している」と憤った。弁当を購入した30代男性は「小遣いも減る一方で1食1000円のランチ代は出せない。弁当がなくなったら昼食難民になる」と悲鳴を上げた。(日刊スポーツ 2013年4月23日)』(http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp0-20130423-1116406.html

 行商扱いの路上弁当は、誰でも簡単に開業でき、近年、その数が爆発的に増えたそうだ。数が増えれば、実態も把握しにくくなり、モグリの業者も多くなる。
 賞味期限切れの弁当を安く仕入れ、次の日、一日だけ販売し、トンズラしてバックレる・・こんな悪徳商売も可能な現状がある。
 もっと怖いのは、例えば、某国が日本で鳥インフルを流行らせるようなウイルステロを実行しようとしたとき、モグリの弁当業者グループに紛れ込ませた工作員を使い、ウイルスたっぷりの弁当を販売して、簡便に実行することが可能なことだ。
 口からたっぷりウイルスを摂取させれば、感染率はかなり高くなる。そうした弁当を、都市部で場所を変えながら何十個か売れば、人為的にパンデミックを引き起こす事も可能だろう。
 そう考えると、路上弁当販売は、大都市に対する生物兵器による攻撃手段として、極めて有効かつ、効果的な兵器システムになる。
 私が、対日攻撃を検討する某国の生物兵器テロ実行計画者であれば、ルートの一つとして絶対に考えるだろう。
 生物兵器テロを検討する場合、菌やウイルスをどうやって大量散布するか、その手段が問題となる(http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20130303/1362275634)。散布機を使って噴霧するような方法では、目立つし、規模も大がかりになる。特定の商品に混入したり、或いは固定店舗を利用した散布方法では足が付きやすい。それに比べ、路上弁当による細菌兵器攻撃なら、少人数で怪しまれないよう実行できるし、犯行の後で急に居なくなったり、場所を変えても誰も不思議がらず、追跡されないよう秘密攻撃が可能だ。
 やはり、安全保障やテロ対策の観点から言えば、路上弁当は、厳重に管理し、警察官などによる巡回監視の対象とすべきだろう。



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