核爆弾を貰え!



 アメリカが、イタリアに備蓄した90発の核爆弾を近代化するという。
アメリカが、イタリアに備蓄している自国の核爆弾およそ90発を、新型化、知能化します。
 イタリアの通信社AGIの報道によりますと、アメリカ国防総省はヨーロッパとイタリアに備蓄している戦略的核爆弾B61の新型化と、核爆弾を遠隔誘導可能な爆弾にするため、110億ドルを費やそうとしています。
 AGIはまた、核兵器に関するアメリカのオバマ大統領の立場の変化について触れ、「ヨーロッパ全体及びイタリアにあるアメリカ軍基地に備蓄されているアメリカの核爆弾は、新型爆撃機F35から投下されることが可能だろう」としました。
 アメリカのB61型核爆弾は、ベルギー、オランダ、ドイツ、トルコ、そしてイタリアにあるNATO北大西洋条約機構の兵器庫に備蓄されており、イタリアには合計しておよそ90発のアメリカの核爆弾が保管されています。
 アメリカ国防総省は、2010年には核爆弾の数を減らそうとしており、新型爆弾の開発の意向はありませんでした。(2013/04/23 ラジオイラン)』(http://japanese.irib.ir/news/latest-news/item/36630

 B61というのは、小型の核爆弾で、記事では戦略核と書いてあるが、戦術核だと思う。
 これを、誘導型の核爆弾に変えるという。
 もしかすると、90発の核爆弾が不要になるかもしれない(誘導装置を装着してアップグレードするのでなければ)。
 日本政府は、この90発の核爆弾を、秘密裏に譲って貰えないか、米国と外交交渉するべきだ。
 日本は、ステルス機F35の導入も予定している。このF35に核爆弾を搭載すれば、日本は、ステルス機による核先制打撃力を手にする事になり、周辺国に対する大きな威嚇となるはずだ。イスラエルなどもF35に核爆弾を搭載する計画を持っている可能性がある(http://huhcanitbetrue.blogspot.jp/2010/05/f35.html)。
 私はF35の導入には、コスト高や国内航空産業維持の観点から、ずっと反対しているが、もう導入が決まってしまったので、有効活用を考えるしかない。
 最も有効なのが、F35を核とセットで運用することだ。核とセットならば、馬鹿高いF35も認めよう。
 ステルスというのは、侵攻する時に一番効果がある。従ってF35を導入するなら、核爆弾も一緒に持ってないと意味が無い。
 本来、潜水艦発射型大陸間核弾道弾を持つべきだが、そこまでやるには、まだまだ何年もかかる。目前には、中国と北朝鮮の核の脅威もある。付け焼刃でも仕方が無い。
 日本は、アメリカからB61核爆弾を貰うべきだ。アメリカに頼るのも、密約も嫌いだが、場合によっては、密約でも仕方が無い。兎に角、核の無い状態には、もう耐えられないのだ!



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