日本が米中を凌駕する日



 米軍のステルス無人機が、空母からの発艦に成功したニュースが伝えられた。
『米軍は14日、無人ステルス攻撃機の実証試験機「X47B」による空母発艦試験に初めて成功した。バス海軍航空本部長は「画期的出来事だ」と強調。米軍の接近阻止を掲げる中国軍への対抗策である無人ステルス攻撃機の開発は、実用化に向け前進した。米軍は今夏に着艦試験も行う予定だ。(2013/05/15 時事ドットコム)』(http://www.jiji.com/jc/zc?k=201305/2013051500271
 流石に米軍。卓越した軍事力の醸成に余念が無い。日本もマネするべき・・・と、何時もなら言うところだが、今から日本がやるなら、潜水艦発射型の無人ステルス機にすべきだろう(http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20130210/1360486238)。
 米軍は、潜水艦発射型の無人ステルス機計画を凍結して、空母発進型の無人ステルス機の実用化に力を入れている。
 空母発進の方が技術的に簡単だから・・・というのが、その主な理由だろう。しかし、もう一つの大きな理由として、空母という存在が、米軍内で既得権の一つになっており、今更、兵器体系や戦術を急に変えられない事情もあると思う。
 丁度、日米戦争の時、空母時代になっても日本が対艦巨砲主義を捨てられなかったように、今、空母の時代が終わりつつあっても、アメリカは空母を捨てられない。
 探知不能のステルス機やステルスミサイルの奇襲攻撃に、空母は脆弱である(http://yoiko00.blog9.fc2.com/blog-entry-573.html)。今や、空母など、洋上に浮かぶ巨大な標的艦に過ぎない。
 日本が今後備えるべき軍事力。それは、戦略的には核ミサイル原潜(都市攻撃だけでなく衛星破壊の役割も担う)。そして戦術的には、本土を地下要塞化し(http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20120103/1325571354)、陸自を地下に潜らせる(http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20120703/1341319877)。それから、洋上においては、無人ステルス機を搭載した潜水艦を遊弋させる。そして、在日米軍には、とっとと出て行って貰う。
 自衛隊が、空母に拘る米軍や中国軍と対等に対峙するのは、日本が努力するならば、実は、それ程難しく無い。日本に、その気があるか無いか、それだけなのだ。



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