譲歩するなら首脳会談するな



 中国が、首脳会談するなら尖閣で譲歩しろと条件を付けている事を安倍首相が明らかにした。
安倍晋三首相は28日夜のインターネット討論番組で、中国政府が首相と習近平国家主席の首脳会談開催に応じるに当たって、沖縄県尖閣諸島を絡めた条件を提示していることを明らかにした。
 首相は「尖閣の問題で一定の条件をのまなければ首脳会談はしないと(中国側は)言っている」と説明。具体的な条件は明かさなかったが、「それは間違っている」と中国の対応を批判した。
 首相は中国との関係について「対話のドアは常にオープンにしている」と改善に向けた話し合いに前向きの姿勢を示しているが、尖閣問題で譲歩する考えはないことを改めて明確にした形だ。(2013/06/28 時事ドットコム)』(http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013062801047

 譲歩したら首脳会談してやる?
 最近こういうの多いよね。TPP交渉で、参加したら条件教えてやるとか・・・そういうのを、ホイホイOKしてるから、甘く見られちゃうワケよ、我が国は!
 そもそも、民主主義国 vs 独裁主義国の首脳交渉では、独裁主義国の方が有利なんだよね。
 民主主義国の首脳は、国内のコンセンサスを気にしなきゃいけないけど、独裁主義国では独裁者の判断のみで決断できる。だから、独裁者は交渉で先手を取れるし、条件を可能な限り釣り上げて妥協点を自分の方に引き寄せてから妥協するテクニックを駆使できる。
 日本は和を重んじる国だから、対外的な事案に対し、相手に条件一つを出すにしても国論を直ちにまとめられない。だから、対外交渉は歴史的に苦手。
 なので、日本は必要無いなら、なるべく対外交渉なんて、しない方が良いのだ。交渉してもロクな事にはならない。
 半分鎖国するくらいのつもりの方が、日本の国家運営は上手く行くはずだ。だけど、これをやり続ける為には、日本の価値を常に最大限に高めておかなければならない。そうでないと、どうしても交渉が必要になったとき、悲惨な事になる。ポツダム宣言受諾・・・みたいな事になっちゃうからね。
 そうさせない為には、日本の軍事力と生産力を、常日頃、極限まで高めておくことが必要だ。その為に最も有効なのが、核武装とエネルギー問題の改善、例えば原子力発電所のフル稼働である。
 即ち、和を尊ぶ国民性故に、本質的に改善が不可能な交渉力の低さを補う為には、日本には核武装原子力発電所の稼働」=「パワー」が絶対に必要なのだ!
 日本は自国の価値を高め、支那を凌駕する軍事力、国力を身につけるべきである。



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