竹島記載一カ所だけ、ぬる過ぎる防衛白書!



 韓国政府「竹島に関する記述ある」として、日本の防衛白書に抗議したらしいが、なんと、防衛白書竹島に触れたのは、僅か一カ所だけだという。
『韓国外交省の報道官は9日、日本政府がこの日発表した2013年版の防衛白書竹島に関する記述があるとして「強く抗議し、即刻に削除することを求める」とする声明を出した。朴俊勇・東北アジア局長が同日、在韓日本大使館の倉井高志・総括公使を呼び、抗議の意思を伝えた。
 韓国国防省も「日本が領有権の主張を撤回しない限り、韓日の国防(防衛)協力の発展も期待できない」との見解を示した。
 外交省声明は「日本政府が過去の侵略の過程で最初に犠牲になった独島(トクト=竹島の韓国名)に関し、不当な領有権主張を放棄しない限り、日本の間違った歴史認識が厳しい指摘を受けるのは当然だ」と主張している。
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 防衛省によると、白書で竹島に触れたのは、冒頭にある概観で「北方領土竹島の領土問題が未解決」とした1カ所という。(2013年7月9日 朝日新聞デジタル)』(http://www.asahi.com/international/update/0709/TKY201307090055.html

 韓国が竹島の問題で日本に文句つけるのは毎度の事。抗議されたからと言って、引く訳には行かない。竹島は日本固有の領土なのだから。
 それよりも問題なのは、日本の防衛白書で、竹島の記述が、僅か一カ所しか無いという事実だ!、どういう事だ。領土が取られてんのに、国の防衛政策には、その事実が反映されないのか!
 韓国を刺激したくないとかいう売国的な理由で一カ所に制限しているのかも知れないが、それは大きな誤りだ。
 他国に配慮すると言うと、聞こえは良いが、これは他国の利益を日本国内で主張する通牒勢力の力が強いという事を意味している。それらの通牒勢力は、韓国や中国、米国、ロシアなどの支援を受けて工作活動している。
 そうした状況の中で、日本が他国に配慮したとして、外国から見れば、自国の工作活動が成果を挙げたとしか見ないのである。つまり「日本が譲歩してくれてありがとう」という意識になるのではなく「やった対日工作が成功した!」と思うわけである。
 日本人がどうこうじゃ無くて、自国の工作力でやり遂げたと思うだけだ(韓国の態度を見れば良くわかるだろ)。
 つまり侮られるだけ!
 日本は戦前もこの誤りを犯している。1922年のワシントン軍縮条約で、日本は英米に対して不当に小さな軍備保有で妥協した条約を飲んでしまった。これが結局、英米の日本に対する侮りを生み、大東亜戦争の遠因になった(http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-1159.html)。
 他国に譲歩するのは相手をつけあがらせるだけ。島国に住む日本人は勘違いしているが、普通は、国という複合集団に、集団的誠意など存在しないから。集団的誠意が、もしあったとして、単一民族である日本人の集団の中に存在するだけだ。



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