支那の歴史兵器に気を付けろ!
安倍首相が中国に対し、尖閣の権益に「歴史問題を活用している」として批判した。
『安倍晋三首相は9日のTBSの番組で、尖閣諸島(沖縄県石垣市)問題に関して「中国は尖閣で海洋権益を増やすために歴史問題を活用している。(中国が)そういう活用をしていることを認識する必要がある」と述べた。
中国が首相の歴史認識をめぐる発言などを批判することで、尖閣問題を自国に有利に運ぼうとしているとの認識を示した発言だ。
首相は歴史認識と外交の関係について「別問題だ。歴史は歴史家に任せるべきだというのが私の考えだ」と強調。そのうえで「別問題だが、相手は歴史の問題を、自分の国益をより増していくためにさまざまな活用・利用をし、尖閣問題で譲歩させようということが起こりうるという現実がある」と語り、「われわれは国益を守るためにしのぎを削っており、尖閣については妥協するつもりはない」と強調した。(2013.7.10 msn産経ニュース)』(http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130710/plc13071013440009-n1.htm)
首相が、この時期にこういう発言をするのは間違いなく選挙向けだろう。
そこは割り引いて見るとして、安倍首相の認識は正しいと思う。
中国は、間違い無く自国の外交的立場を有利にする為、歴史を一種の「兵器」として利用している。
いわば「歴史兵器」とでも言うべきものだ。
何故、歴史が兵器になるかと言えば、歴史には主張の正当性を担保する力があるからだ。
2つの国が争っている。応援を頼まれた時、どちらの味方をするか?、その際の判断基準として、出来るだけ正しい方を応援したいと誰でも思うだろう。では、どちらが正しいのか?、その判断をするとき、歴史的経緯が力を持ってくるのである。
中国は、世界に出鱈目な歴史観をばら撒き(http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20130324/1364097725)、この歴史兵器を巧みに使おうとしている。従って、日本は中国の、そのような歴史兵器による攻撃に対しても、当然、反撃しなければならない。
なので、安倍首相の中国批判はもっともだ。只、安倍首相には、先にやって欲しい事がある。先の選挙の自民党の公約では、尖閣への「公務員常駐」「舟だまり」「灯台建設」などの項目が挙げられていたのに、それが今度の参院選の公約では除外されているのだ!(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130703-00000003-rcdc-cn)
何ヘタレてんだよ自民党!
やはり真の愛国政党は、維新政党新風しか無いのか・・・(http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-5120.html)。
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