中国、英製薬大手を捜査



 中国が、英製薬大手であるグラクソ・スミスクライン現地法人を、贈賄の疑いで捜査するという。
『中国公安省は11日、英製薬大手グラクソ・スミスクライン現地法人幹部が医薬品販売に絡む大規模な贈賄を行っていた疑いがあるとして、捜査を始めたと発表した。
 同省によると、中国国内での販路開拓や販売価格の引き上げなどを目的に、同社が政府職員や業界団体、病院などに贈賄していた疑い。同社関係者は調べに対し、容疑を認めているという。
 中国で大手外資系企業が経済事件捜査の対象となるのは異例。現地法人の広報担当者は本紙の電話取材に、「英国の本部に問い合わせてほしい」と語った。同社は上海や天津など6か所に生産拠点を持ち、従業員は5000人以上。(2013年7月12日 読売新聞)』(http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20130711-OYT1T01023.htm

 これは何か裏がありそうな・・・。
 と言うのも、中国でのビジネスは元々グレーなもので、ワイロなど当たり前という状態になっていたからだ。そこを、今何故、あえて引き締めに出たのだろうか?
 もしかすると、共産党内部の権力闘争に絡む話かもしれないし、または、英国と何らかの取引の材料に使おうとしているのかも知れない。
 いずれにしろ、中国でビジネスする大手企業にとっては、新たなリスク材料が増えたという事だ。中国で成功している企業は、間違い無くワイロをばら撒いている。そうでないと、規制の多いあの国で、ビジネスは成功しない(http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110306/biz11030618010004-n1.htm)。
 そう言えば、反日暴動後も、まだ中国から撤退していない不思議な日本企業もあるようだが、さてさて、新しい中国当局の動きに対し無事で済ませる為に、また新たなワイロを払うのか?、だが、そのワイロがもとで今度は捕まるかもね。どうするんだろう?



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