H2B、4号機打ち上げ成功!


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 国産ロケット、H2B、4号機の打ち上げが成功した。
三菱重工業宇宙航空研究開発機構JAXA)は4日、国産大型ロケット「H2B」4号機の打ち上げ成功を受けて記者会見を開いた。H2Bに搭載されていた国際宇宙ステーション(ISS)に物資を届ける無人輸送機「HTV(愛称こうのとり)」も順調にロケットから切り離されて予定通りの軌道上を移動していることが確認された。打ち上げ事業の民間移管後初の成功を収めた同社の鯨井洋一取締役常務執行役員は「信頼性は高いが、回数という実績も高めていく取り組みが必要」などと話した。
 今回でH2AH2Bを合わせた日本の基幹ロケットの打ち上げは連続20機成功で、成功率は96.2%(26機中25機)となった。会見に参加した打ち上げを初めて視察した山本一太内閣府特命担当大臣(宇宙政策)は「打ち上げ時刻は予定していた4時48分46秒からわずか0.3秒のずれと聞いた。最近の打ち上げ時刻の精度はこれぐらい高く、パンクチュアリティー(定時性)は日本の強みだと改めて感じた」と語った。また、20回連続成功についても「宇宙の利用拡大や自立性確保、国際競争力の担保に大きな意義があったと考えている」とした。
 今年4月にJAXA理事長に就任し初の打ち上げに臨んだ奥村直樹JAXA理事長は「打ち上げ直前まできわめて緊張していた。無事に打ち上がり、気持ちが楽になったというのが正直なところ」と安堵(あんど)の表情を見せた。一方で「これからISSにドッキングという大きな仕事が残っているのでミッション成功に向けて引き続き心を引き締めたい」とした。
 高い打ち上げ成功率を誇るものの、海外の衛星打ち上げ受注では苦戦している状況について鯨井常務は、「H2AH2Bの両方の機種の製造から打ち上げを一貫して担うようになったことで、さらに信頼性向上やコスト低減に取り組める。製品ラインアップも広がった。政府のインフラ輸出の動きと合わせてセットとしての受注活動を進めたい。特にアジアや中東で積極的に取り組みたい」と意欲を示した。
 ISSは2020年まで国際協力で進めていくことが決まっているが、その後の計画については未定。山本大臣は「国際情勢や各国の立場、国益を考えてこれから議論していく」と表現するにとどめた。また、議論されている日本の今後の有人宇宙活動のあり方についても「宇宙基本計画の中で一定程度の予算をつけることが決まっている、ということにつきる」とだけ話した。
 2014年度からの官民が連携して開発に着手することが決まっている次期基幹ロケット「H3(仮称)」については、鯨井常務は「H2Bの実績を高めていきながら、長期的には次期基幹ロケットに取り組んでいきたい」と話した。(2013/8/4 日本経済新聞)』(http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK04007_U3A800C1000000/

 安定した実績を見せるH2B。だが、中国は、有人ロケットの打ち上げ実績作りを着実に進めている(http://www.excite.co.jp/News/chn_soc/20130626/Searchina_20130626004.html)。日本の技術は、決して中国に劣っている訳ではない。しかし、現時点では、有人ロケットや弾道ミサイルhttp://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20121212/1355335024)に関しては決定的に後塵を拝しているのだ。
 宇宙利用は、これからの時代の国家の優位を決める重要な要素である。我が国を三等国家へ没落させないためにも、国は、有人ロケットへの取り組み、そして弾道ミサイルの実現にもしっかり取り組んでほしい!

 



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