「いずも」が何かした?


↑↑↑始めにクリックよろしくお願いします!
 先日進水した日本の護衛艦「いずも」について、支那が騒いでいる。
『2013年8月10日、参考消息網は記事「中国メディアが日本に警告、かつての“出雲”の運命を忘れることなかれ」を掲載した。
 8月8日、日本の新鋭護衛艦「いずも」の進水式が行われた。ヘリコプター搭載型護衛艦とカテゴライズされているが、その分類は「攻撃的な本質を隠すためのもの」と中国海軍軍事学術研究所の張軍社(ジャン・ジュンシャー)研究員は断じた。米軍の戦闘機F-35Bの搭載も可能で、空母そのものだと批判している。
 また「いずも」はその名称からも中国メディアの批判の的となっている。日中戦争に参加した、大日本帝国海軍装甲巡洋艦「出雲」の名前を受け継いだものとみられているためだ。「出雲」は1945年、呉軍港に停泊中、米軍の爆撃を受けて沈没した。ある中国メディアはかつての「出雲」の運命を忘れるな。1945年、「出雲」は撃沈され日本のファシズムとともに永遠に海底に沈んだと警告した。(Record China 8月11日)』(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130811-00000020-rcdc-cn

 支那は既に空母を持っている(http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20121009/1349788333)。更にもう一隻、建造中と聞いたぞ(http://www.chibanippo.co.jp/c/newspack/20130806/150350)。それで、日本が「空母もどき」を造って何が不満なのか?、良く分からん。文句があるなら、自分の空母を沈めてから言え!
 それから「いずも」の名称がどうの・・・と言ってるが、旧日本海軍の「出雲」なんて、余程の軍艦マニアじゃないと知らないと思うぞ。
 はっきり言って、数ある旧軍の船の中で見ても、知名度ゼロに近い船だろう。何故なら、日米戦争時、「出雲」は旧式艦になっており、主要な作戦に全く参加していないからだ。そして華々しい戦果も皆無だ。
 1945年に「出雲」は撃沈されて沈んだ事を忘れるな、・・・と支那は言ってるけど、だから何?、「出雲」が沈んだのは1945年7月24日の呉空襲の時だが、日米戦争で終戦間際まで生き残っていた船なんて、逆に珍しい。その頃までに、連合艦隊の主要艦艇は、既に海の底だったんだから。
 第3艦隊の旗艦として「出雲」は支那事変に参加した事がある。支那はその辺が気に入らないようだが、当時の第3艦隊の司令官は、後に海軍大臣となる米内光政だった。
 米内光政には2つの評価がある。「平和主義者」というのと、日本の敗戦を望んだ「売国奴」というものだ。いずれにしても、日本の保守派には、あまり受けの良くない人物だ。何故か東京裁判で裁かれる事も無かった。その辺を、支那はどう評価するのか聞いてみたいね。 
 だから、・・・「いずも(出雲)」は、大戦争の中にあっても、大きな戦闘に巻き込まれる事無く、比較的長生きした平和な船の名だと思う。

 



<葬られた王朝―古代出雲の謎を解く       単行本>



支那に言われる筋合い無し!、クリック宜しくお願いします。 m(_ _)m>

人気ブログランキングへ



(リンク)
http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-5161.html