領海侵犯、竹島上陸、靖国参拝・・・


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 先週、中国船が過去最長の領海侵犯を行い、それに対して中国公使を外務省に呼び厳重抗議するという事件があった。
『沖縄・尖閣諸島周辺の領海に、7日に侵入した中国海警局の「海警」4隻のうち、3隻は、8日の正午前に領海から出るまで、28時間以上、日本の領海内にとどまり、過去最長となった。
 これを受け、外務省の伊原アジア大洋州局長は、中国の韓志強駐日公使を外務省に呼び、厳重に抗議した。
 また岸田外相は、記者会見で「力を背景とした現状変更の試みは、今日の国際社会で許されるものではない」と批判した。(FNN 08/08)』(http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00251462.html

 そして昨日は、韓国議員12人が竹島上陸を強行、ふてぶてしくも「我々の島だ」とアピールした。
『韓国の最大野党・民主党の金ハンギル代表ら同党の国会議員12人が13日午後、島根県竹島に上陸した。
 日本政府は韓国外交省を通じ、上陸しないよう求めていた。日本の植民地支配からの解放を記念する15日の「光復節」に合わせて上陸を強行することで、日本に対して竹島の領有権を主張する狙いがある。
 韓国議員団はヘリを使って日帰りで上陸し、韓国メディアの共同取材団も同行した。民主党によると、金代表は同島の警備隊から状況報告を受けた後、記者団に「独島(竹島の韓国名)が我々の島だということを確認するために来た」と強調。また、「最近、日本で起きている右傾化と軍国主義復活の兆しは、北東アジアの平和と安定を損ねる深刻な挑発だ」と述べた。(読売新聞 8月13日)』(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130813-00000944-yom-int

 この時期の中韓の相次ぐ挑発には、恐らく二つの明確な意図がある。一つは、日本側に靖国参拝してみろという挑発である。勿論、靖国参拝すれば中韓は激烈に反発するだろうが、こうやって挑発しておく事で、中韓としては日本側が靖国参拝しても、自分達の挑発に対する報復だという彼らの解釈が成り立つ余地が生じるから面子が保たれるのだ。
 そして、ここで仮に日本側が靖国参拝を自粛するような事があれば、中韓としては日本の従属的位置付けがはっきりし、尚宜しいという事だろう(自分達は好き勝手にやるが、日本は好き勝手にできないという力の序列確認)。
 もう一つの中韓の意図は、領土問題と靖国問題のリンクである。中韓は、領土と靖国の交換をシグナルとして日本に送って来ているのだ。だが考えてみて欲しい。そもそも、いずれの問題も、日本側には交換する筋合いの全く無いものだ。お前の持っている二つの物の内、一個をくれれば許してやると強請られているようなものだ。それで一つをあげたとして、強請りが終わる確証も無い。
 では、中韓の挑発に対する正しい日本の対応は? 
 まず靖国参拝はやる。出来れば安倍さんが行くべきだ。だが、駄目なら他の政治家でも良い。ただ、それだけだと領土挑発の報復のように見えてしまい、なんとなく領土問題と靖国問題がリンクしてしまう(中韓の目論見に嵌まってしまう)。かと言って、靖国参拝を止めれば、日本の従属的位置づけがはっきりしてしまうから、行かなければならない。
 それでは、領土と靖国の問題がリンクしないようにし、かつ日本が中韓と対等の位置付けを保つには、どうすれば良いか?
 それには靖国参拝をした上で、日本側も、領土について報復的な対応を行えば良いのである。例えば、日本側は、尖閣に公務員を常駐させる。それから竹島上空に自衛隊機を飛ばし韓国を威嚇する。これだけで良いのだ。
 相手がやった事と同じ程度の強度(少し強め)の反撃を続ければ良いだけなのである。それが出来ないから、日本は、次々と新しい因縁を付けられて、いつも譲歩するしかない状況に追い込まれ、最後は真珠湾攻撃のように爆発してしまうのだ。
 



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