日本の情報は筒抜け


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 米情報機関による独首相携帯電話の盗聴問題が騒がれている。勿論、日本に対しても米情報機関の盗聴は行われているが、日本側は抗議もできないという。
『米情報機関がドイツのメルケル首相(59)の携帯電話の通話を盗聴していた可能性がある問題で、菅義偉官房長官(64)は24日、安倍晋三首相(59)の携帯電話が同様に盗聴された可能性について「全く問題ない」と否定したものの、専門家からは「すべて筒抜け」と指摘されている。
 米情報機関の盗聴問題では新たに、外国の指導者35人の電話が盗聴されていたと英紙ガーディアン(電子版)が24日に報道。騒ぎは拡大必至だ。
 軍事評論家の神浦元彰氏は「米は公式には認めていないが、日本でも通話内容はすべて筒抜けで、米が日本のトップの通話を盗聴していないワケがない」と指摘する。
 米国は自らが主導し英、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド英語圏5か国との連携で、エシュロンといわれる通信傍受システムを全世界に張り巡らせている。
「東京では大使館や公館の屋上に外から見られないようにアンテナが立ち、盗聴したデータは青森の米軍三沢基地を経由し、ニュージーランドに送られ、解析されている。日本国内で解析していないのは通信法違反となるからです」(神浦氏)
 メルケル首相はオバマ大統領(52)に説明を求めたが、菅氏は「(米に盗聴事実確認は)考えていない」と調査は行わないという。
「日本もエシュロンに傍受されていることは分かっているが、自衛隊が中国やロシアの通信を傍受し、米側に提供し、エシュロンの運営に協力している一面もある。同盟国同士で表立って抗議もできない」(同)
 エシュロンの傍受を防ぐには、暗号化装置を取り付けた電話で会話するしかない。「双方の電話に装置が付いていないと意味がない。安倍首相の相手先すべてに装置が付いているハズもない。パンツの中をのぞかれているというよりもパンツが既にズレているんです」(同)
 スパイ天国日本といわれるワケだ。(2013年10月26日 東スポWEB)』(http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/197930/

 全世界通信傍受システム、エシュロンについては、当ブログでも話題にした事がある(http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20130611/1370915696)。情報専門家の間では、日本もエシュロンの下請け、情報収集をやらされていると言われている。しかし、エシュロンは当スポの記事にも書かれているように、米国が主導し英、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド英語圏5か国が中心となった情報収集共同体だ。日本が、その下請けをやる事にどんなメリットがあるのか?
 恐らく、世界的な諜報網を持たない日本は、国内で集めた情報をエシュロンに提供するかわりに、エシュロンが世界で集めた情報の「お下がり」を貰っているのだ。でも、エシュロンは都合の悪い情報を日本に渡さないだろうから、日本は簡単に情報操作されてしまう。一方、日本の情報活動はエシュロンに筒抜けになる。情報の世界では、こんな不平等が続いているのだ。これでは、日本が情報戦に勝てるわけが無い。最初から白旗を挙げているようなものだ。
 日本はいつまでもエシュロンにぶら下がっているべきではない。日本も通信傍受衛星をばしばし打ち上げ、独自の全世界通信傍受網を作り上げるべきだ。
 盗聴はだめ???、古来よりスパイ活動が無くなったためしは無い。やっていないと言いながら、極秘でやるからスパイ活動なのだ。どの国も止める訳が無い。我が国の電話もパソコンも、既に全世界から覗かれている。日本だけ盲目で良いのか?、むしろ、平和国家日本こそ、世界最強の国際スパイ網を持つ国家となるべきだ。勿論、バレ無いように。 



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