機動戦闘車売りまくれ!


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 自衛隊が先月公開した「機動戦闘車」について。
防衛省技術研究本部は、開発を進めていた「機動戦闘車」を報道陣に公開した。8輪駆動の車両に、戦車並みの105mm施線砲(砲身内にらせん状の溝を設けた砲)を持つ砲塔を搭載した装輪戦闘車両。三菱重工業が製造した。高速道路での移動や空輸が容易で、機動性が高いのが特徴。島しょ防衛や市街地ゲリラ戦における中距離での直接照準射撃による戦闘を想定しており、走行間射撃が可能だ。(2013年10月10日 nikkei BPnet)』(http://www.nikkeibp.co.jp/article/news/20131010/368504/

 最大出力570psの三菱重工製の4サイクル水冷4気筒ディーゼルエンジンを搭載し、最高速度は約100キロ。質量は約26トンである。乗員は4人(http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20131010/1052838/)。
 これ調べてみると輸出に最適な兵器の様だ。どこが輸出に向いているかと言えば、90式戦車や10式戦車で採用している自動装填機構を取り入れず手動装填式とし、タイヤはフランスのミシュラン製、センサー類もフランスや米国製のものを搭載している点(http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20131010/1052838/?ST=life&P=2)。それから、水陸両用機能も無いし、今時ネットワーク化も前提とされていない点(http://blogos.com/article/72500/)。つまり、売っても高度な機密に属するノウハウがあまり漏れないし、恐らく原価も低く抑えられている。
 かなりコストダウンに拘った印象で、どうも今までの自衛隊の「量より質」と逆の発想で作られた感じ。しかし単なる廉価版兵器ではなく、走行間射撃が可能という売りもある。そう、機動戦闘車は、恐らく輸出を前提とした車両なのだ(多分・・・)!
 戦車に比べれば中途半端な能力しか持たない機動戦闘車、もし輸出せず国内だけの調達に頼ったら、低生産数、高価格になって、途中で生産打ち切りになるのは目に見えている。
 今のところ機動戦闘車の価格は、ネットでは1両7億とも、5億とも言われているが、価格は生産数による。数が多くなれば、値段はずっと安くなる。3億円くらいまで下げられる筈。
 この手の車両で競合しそうなチェンタウロ戦闘偵察車(http://combat1.sakura.ne.jp/CENTAURO.htm)が1両3億円とも言われるから、大量生産すれば価格的にも競争できるんじゃないのかなー?
 国産自衛隊装備の価格がバカ高いのは、いつも国内だけの限定生産品だからだ。生産数増やせば、値段はどんどん下がるのである。そうなれば、防衛費の負担増も抑制できる。そして国内産業も潤う。おまけに親日国も増やせる(http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20111223/1324654897)。言う事無しだよ。早速、東南アジアなどの親日国へ売りに行こう!



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