その気にさせるのも罪


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 先月、オランダの美術館から名画7点を盗んだ男が、盗むのが「簡単すぎた」として、美術館を提訴する構えを見せた。
『オランダの美術館からポール・ゴーギャン(Paul Gauguin)やクロード・モネ(Claude Monet)、パブロ・ピカソ(Pablo Picasso)などの名画7作品を盗み出したことを認めたルーマニア人の男が22日、犯行を容易なものにした美術館側にも責任があるとして、美術館を訴えることも辞さない考えを明らかにした。
 オランダ・ロッテルダム(Rotterdam)のクンストハル(Kunsthal)美術館で昨年起きた事件は、世界の美術界を震撼(しんかん)させた。合計1800万ユーロ(約24億円)の価値があると推定される絵画7点は、わずか3分の間に鮮やかな手口で盗まれた。オランダ当局によると、いずれの作品にも防犯アラームは取り付けられていなかったという。
 事件に関与した疑いで起訴された6人のうちの1人、ラドゥ・ドガル(Radu Dogaru)被告は22日に出廷し、「あれほどの価値のある作品を、非常に手薄な警備の下で展示していたとは考えもしなかった」と述べた。
 同被告の弁護人は記者団に対し、美術館側に過失があったのは明らかだと語り、警備上の不備の責任に関する回答が得られなかった場合は、オランダまたはルーマニアで訴えを起こすことを検討していると述べた。裁判で過失が認められた場合、美術館側も「損害賠償を分担することになる」という。ドガル被告には、保険会社から数百万ユーロ(数億円)の損害賠償が請求されている。
 2012年10月16日未明に起きた事件では、ピカソの「アルルカンの頭部(Tete d'Arlequin)」、モネの「ウォータールー橋(Waterloo Bridge)」、ゴーギャンの「Femme Devant une Fenetre Ouverte, dite La Fiancee(開いた窓の前の女、婚約者)」などが盗まれた。
■作品の行方は不明
 警察の捜査に対しドガル被告の母親が証拠隠滅のために盗難絵画を燃やしたと供述していることから、名画が失われた可能性がある。母親は後に供述を撤回したが、自宅のかまどからは油絵3点の燃えかすと、19世紀末以前に使用されていた額縁用のくぎが発見されている。
 ドガル被告は22日の公判で「絵画は燃やされていない。どこにあるか分からないが、たぶん売られたと思う」と供述。かまどから見つかったくぎについては、一家が所有していた19世紀のイコンのものかもしれないと主張したが、ルーマニアの専門家は先月、その可能性を否定している。
 ドガル被告は、有罪となれば最大で20年の禁錮刑が科される可能性がある。次の公判は11月19日の予定。
 窃盗罪で起訴された6人は、全員がルーマニア東部の同地域の出身でオランダ在住だった。売春婦らとの交際についても報じられている被告らは、美術品に関する知識はほとんどなく、貴重な美術作品を盗み出すためにたまたまクンストハル美術館を標的としたとみられている。(AFP=時事 10月23日)』(http://www.afpbb.com/articles/-/3001926

 ちょっと笑い話のような話。だが、犯行を容易なものにした美術館側にも責任があると主張する犯人の主張にも一理あるのかも知れない。
 例えば、売春婦に誘惑された男が、行為に及んで買春防止に違反したとして捕まった後、売春婦に誘惑されたからと主張するのは、半分、筋が通っている。
 また、例えば、何の犯罪防止措置も取らず、あたかも犯罪を誘うかのように金目の物を見せびらかしたとすれば、それは見せびらかす方も罪だ。
 ちょっと飛躍するけど、これは日本の今の防衛問題にも重なって見えて、ちょっと考えさせる。
 日本は核保有国に囲まれているのに、核武装していない。あたかも核で脅してくれと言わんばかり。日米安保があるとしても、アメリカとナシ付ければ、日本を核恫喝してどうにか出来そうだ。ウハウハ!
 日本の無防備さは、周辺の核保有国をその気にさせてしまう。
 まるで、無警戒な女性が、夜の公園を一人歩きするようなモノだ。日本の様に、富を持ち、力のある国が、核武装もせず、防衛に関しては他力本願で、アメリカに頼っている。
 この姿は、付け込む部分が多すぎる!、日本を何とか脅かして莫大な利益を得ようと言う周辺国の良からぬ野心に火を付けるのだ!、あたかも襲ってくれと言わんばかりだ!
 もし、日本に正常な判断力を持つ国民が少しでも残っているなら、明日から直ちに、日本の核武装のために全力を尽くして欲しい!
 日本は危ない!、悪い連中に囲まれているのに無防備で居る。この迂闊さ!、何とかしないと、日本は襲われる!
 日本は、自らを守る為、核武装が必要だ!、世界では、身を守るのも自己責任なのだ。日本に手を出したら危ない、日本は危険な奴だ、そう思わせる必要が絶対にあるのである。



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