究極のロボット兵器を考えてみた


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 人権団体の関係者らが、「市民と兵士、どう区別する?」と問題を提起し、ロボット兵器を、今のうち規制すべきだと東京で訴えたと言う。
『国内最大規模の産業用ロボット展示会が東京都内で開催される中、複数の市民団体がロボット兵器についてシンポジウムなどを開いた。議論の的になったのは、人間のコントロールを離れ、自らの判断で人を襲う自律型。研究者らは、SF映画のような世界が遠からず現実となる可能性があるとし、今のうちに規制すべきだと警鐘を鳴らす。
「ロボットが市民と兵士をどうやって区別するのか。犠牲になるのは市民だ」。NPO法人「難民を助ける会」が8日に開いた集会で訴えたのは、米ニュースクール大学のピーター・アサロ准教授。国際的な人権団体が進めるロボット兵器の反対キャンペーンで技術顧問を務めている。
 アサロ氏によると、自律型ロボットはまだ実用化されておらず、現在の無人機は人間の判断で攻撃する。ただ、イスラエルが開発した歩哨役の無人車両は自ら走行ルートを変えながら不審者を捜すほか、韓国が実戦配備した監視兵器はマシンガンの照準を機械が合わせることが可能。「既に自動的に撃つ能力がある。使わないだけ」という。
 ロボット導入は、兵士の死亡リスクを低下させ、経済的にも安上がりで、「指導者は軍事的に解決しようと考え、紛争の敷居が低くなる」と懸念を示す。事前に組み込まれたプログラムで動くため、「(誤射などの)責任の所在もあいまいになる」という。
 アサロ氏が強調するのは実用化前の開発や製造の全面禁止だ。「ロボットに依存する軍や産業が存在しない今が好機。高度な技術を持つ日本の役割は重要」と話す。(時事通信 11月11日)』(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131111-00000006-jij-soci

 この問題については、先日も述べたが、たぶん絶対にロボットの方が、人間よりも正確に市民と兵士を識別できる(http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20131116/1384567916)。それにしても、人権団体は執拗に活動を続けていて、「高度な技術を持つ日本の役割は重要」などと言いながら、他の国では無く、特に日本でロボット兵器を規制させたいのがミエミエだ!
 そんな動きに負けていられないので、究極のロボット兵器について考えてみた。
 まず、ロボット兵器の運搬システムとして、日本は海洋国家なので、秘密裏に兵力移動を行う観点から、潜水艦が適切ではないかと思う。以前紹介した潜水艦発射型ステルス無人機のコンセプトが使えると思う(http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20130210/1360486238)。

 そして、ロボット兵器の実際の運用を考えると、最近アメリカで提唱されている「マルチモーダル・ヴィークル構想」のアイディアを借用し、ひとつの無人機が変形して空中、水中、陸上を進めるロボット兵器を開発すれば、様々な任務に使え、有用ではないかと考える(http://wired.jp/2013/11/12/transformer-drone/)。

 これを潜水艦から発射するのである。ただ、ロボット兵器の形態は、4輪車両では面白くないので、やはり人型にすべきかと思う。大きさは人間の倍くらいまでが実用的だろう。空も飛べて、人型・・・そうすると、何となく、どこかのアニメに出てたロボット兵のようなイメージになるね。

 うーむ・・・実現は難しいか・・・。兎に角、我が国にロボット兵器は必要だ!
 人口13億人の中国に対し、僅か十数万人の陸上自衛隊で対峙しているのである。戦車だって740両から300両に減らそうと言うのだ(http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20131111-OYT1T01334.htm)。これから少子化で人も減る。工場でロボット兵器をどんどん作らないと、日本の将来は危うい!




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