日本にはロボット兵器が必要
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当ブログでは、ロボット兵器の必要性をずっと強調している（http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20131117/1384672230）。
それには理由がある。日本には、対人兵器の面で、仮想敵国であるロシア、中国、北朝鮮、そして韓国などに対し、著しく不利だという現実がある。それは、日本が対人地雷やクラスター弾の禁止条約に加盟して、その廃棄と不保持を実現しているにも関わらず、仮想敵国である国々は、対人地雷もクラスター弾も全く禁止して居ないからだ（http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20111126/1322312428）。
対人地雷やクラスター弾の有利な点は、単純に物量作戦で人員を投入してくる敵に対して、少数精鋭の自衛隊で、ある程度の時間稼ぎが出来た点である。特に日本のように、長い海岸線に囲まれ、予想侵攻地点が多い国では、予備兵力を前線に投入するまでの時間を稼ぐのが、侵略を受けた時に重要なのである。
それなのに、有効な防御兵器を封じられてしまった日本。特に、中国を敵と想定した場合は、人口比に於いて圧倒的に少ない我が国は、動員できる兵力量で絶対的に不利な状況にある。
つまり、対人地雷やクラスター弾を持たない事、そして兵力量で不利な事、この二重の不利を補う手段として、ロボット兵器の大量導入が最も有効と考えられるのである。
もし、日本でロボット兵器が禁止されてしまえば、侵攻側に圧倒的に有利な状況が作られてしまう。その時、日本の平和は維持できるだろうか？
対人地雷やクラスター弾だけでは無い。我が国には、核兵器は勿論の事、長距離爆撃機、弾道ミサイル、巡航ミサイル、衛星破壊ミサイル、空母、ステルス戦闘機などの武器もない。これらの武器を、日本の仮想敵である中露は全て持っている。今の日本は、ゾッとする事に、敵の基地を攻撃する手段を、国家として完全に捨てているのだ（http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20130216/1360991258）。
防衛だって自己責任の時代。チベットやウイグルの悲しい現実・・・、無防備で侵略されても、世界は助けてくれない。同情はしてくれるだろうけど。
日本は、国を守る意思と力を持つべきだ！
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