スペインで江沢民らに逮捕状


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 スペインの裁判所が、江沢民氏ら元中国幹部に逮捕状を出したという。
『スペインの全国管区裁判所は19日、1980〜90年代、チベットでの「集団殺害」容疑で中国の江沢民国家主席李鵬元首相ら元政権幹部5人に逮捕状を出したと発表した。
 スペイン当局による捜査は困難とみられるが、江氏らは訪欧した場合、渡航先で身柄を拘束される可能性がある。
 江氏らに対しては2006年、スペイン国籍を持つ亡命チベット人や支援団体が、チベットで拷問や殺害など組織的な人道犯罪を行ったとして告発していた。
 スペイン司法当局は、国家指導者らの人道犯罪が当事国で裁かれない場合、第三国の法廷が管轄権を持つとの立場を取る。1998年には、南米チリで独裁体制を敷いたピノチェト元大統領がロンドン滞在中、スペインの犯罪者引き渡し要請に基づいて英警察に逮捕された。(2013年11月20日 読売新聞)』(http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20131120-OYT1T00862.htm

 スペインの裁判所は大胆だ!
 背景には、何か複雑な政治的駆け引きがあるのかも知れないが・・・或いは、中国現指導部の意向すら働いているかも知れないと思うのは、考え過ぎか?
 しかし、日本の司法のように、外国とのトラブルを恐れ委縮していないのは称賛できる。
 以前、維新政党・新風の鈴木信行代表は、入管難民法違反(不法入国)の容疑で、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領を松江地検に告発したが(http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-4974.html)、松江地検は、これを不起訴処分とした(http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130910/waf13091019430018-n1.htm)。
 この時、松江地検の判断は、「国家元首なので、わが国の裁判権がない」と不起訴の理由を述べた。では、既に国家元首でなくなっている李明博元大統領を、不法入国で告発すれば、起訴されるだろうか?、・・・と言うか警察が自主的に動いて李明博を国際手配すべきだろ!
 別のケースだが、外国人への生活保護憲法違反であることの確認を求めた裁判では、名古屋高裁が控訴棄却の判断をしているそうだ(http://fujidemo.doorblog.jp/archives/34217240.html)。外国人への生活保護憲法違反だと片山さつきも言っているのに。
 先日は「日本人殺そうと思った」と供述し、日本人を刺した在日テロ犯が、なんと心神喪失で不起訴処分となっている(http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20131115/1384473188)。その一方、抗議活動で、しばき隊に絡まれた青年が、被害者なのに逮捕されるという容認できない異常な事案が発生している(http://ameblo.jp/arikadodaisuke/entry-11702589739.html)。
 日本の司法・警察は、外国勢力に乗っ取られているのではないか?、そんな危惧さえ抱く。
 今回、スペインの裁判所が逮捕状を出したメンバーの中に、元中国首相の李鵬が居る。以前、李鵬は、オーストラリアで、日本など20年もすれば消えて無くなると述べた。確かに、司法や警察が、外国人や外国政府にユルユルでは、李鵬の予言にも現実味があるのである。




<実録・警視庁公安警部―外事スパイハンターの30年     文庫>



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