ブラック・ジョーク


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 マンデラ元大統領追悼式典の手話通訳が「でたらめ」だったというニュースが世界を駆け巡った。

 このニュースを見た時、どうにも違和感を感じた。それが何かを考えていたのだが、現在の世界の状況を象徴する2つの問題に関わっている事に気付いた。
 一つは、今の世界メディアが、やはり白人系支配勢力(その本質はユダヤ系国際金融資本)に握られている事実。
 ネルソン・マンデラと言えば、南アフリカの白人支配を終わらせた象徴的人物であり、その追悼式で黒人のオバマ大統領が演説する。これが、白人系支配勢力から見たら、気に入らない事は充分想像できる。だったら、嫌がらせしてやろうという気も起こるに違いない。
 だから、なりすましの手話通訳者は、作為的に送り込まれた仕込みだった可能性さえ考えられる。その後の世界報道を見ると、故、中川昭一氏の酩酊会見の時のように、これ見よがしに取り上げた手際の良さを感じるのである。明らかに白人系支配勢力が牛耳る通信社は、人種解放の意味を持つ式典を笑い物にする悪意を持って、このニュースをトップ発信していると思う。
 ところが、黒人を笑い物にしようとした白人系支配勢力の意図は、厳密に言うと完全には、成功していない。ちょっと捻じれた構造になっていて、それがもう一つの問題に関わる。ニュースの扱われ方。
 この事件に関して、幾つかの報道を見たのだが、報道の中で、誰もこの黒人詐欺師を笑わないのである。何とも不思議である。馬鹿げた事をやっている詐欺師なのに、笑いのネタにしないのである。
 その理由も推測できる。相手がマイノリティの黒人だから。そして、この詐欺師は精神障害だとも主張している。つまり最強の組み合わせだ。だから、TV局は人種差別や障害者差別に配慮して、笑い物にする事を慎重に避けているのである。
 詐欺師なのに!
 これもおかしいね。我々はクヒオ大佐を詐欺師として笑う事が出来る(http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20131213/1386897354)。だが、相手がマイノリティや精神障害者であったら、詐欺をしても笑う事が憚られるのである。人権ファシズムじゃないか!
 相手が何であれ、詐欺師なんだから、笑って罵倒していいはずだろ!
 人権ファシズム自体、左翼やユダヤ系国際金融資本の連中が世界を都合よく動かす為に作った道具なんだけど、その力が大きくなりすぎて、段々制御できなくなってんじゃないのかね。それで、ヨーロッパでは極右が見直されている(http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE83M02N20120423)。
 と言う事で、既存メディア、そして人権ファシズムは、どちらも倒すべき敵なのである。ほんと、敵が多くて嫌になるね。でも敵の背後をたどって行くと、国際金融資本グローバル化勢力に行きつくから、一つの敵とも言えるのだが・・・で、敵は見かけ上、人権を主張する多人種、多文化、多極化勢力を装っているけど、その中心に居るのは、やっぱり、差別主義の白人優越系勢力なんだよね。TV局が扱いに困る差別ネタなのにゴリ押しされている不自然な状況から、そうした背景が読みとれる訳です。



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