ヒトラーとバルジの戦い


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 1944年の今日12月16日、追い詰められたドイツ軍は、連合国に対して最期の大反撃に出た。暗号名、クリストローゼ(クリスマスの薔薇)作戦、後にバルジの戦いと呼ばれる事になる作戦です(http://d.hatena.ne.jp/ujikenorio/20131129/p1)。
 敗色濃厚になった時期、ヒトラーは何故、宿敵ソヴィエト側ではなく、英米連合軍側の戦線に攻勢を仕掛けたのか?(当時、ドイツは英米ソ連に両側から挟み撃ちにされていた)、それは近現代史に於ける一つの謎だ。
 共産主義の打倒を掲げるヒトラーイデオロギーからすれば、共産主義国家、ソヴィエトに攻勢を仕掛ける方が理に適っている。にも関わらず、何故、ヒトラーは、英米に攻勢を仕掛ける方を選んだのか・・・?、その理由について昔読んだ「ヒトラーとは何か」という本では、ヒトラーの自滅癖と説明されていた。マジかよ!?
 で・・・ここで陰謀論に話が飛びますが(苦笑)、ヒトラーは実は、英米国際金融資本に操られていたという話があって、この説を私が目にしたのは怪しいRKブログではなく、「アメリカはなぜヒトラーを必要としたのか」という本が最初なんですが、ヒトラーが様々な支援を受けていたのは、一応事実らしい(http://inri.client.jp/hexagon/floorA6F_hc/a6fhc200.html)。
 もう一つ、何かの古本を読んだ時、戦前、甘粕正彦が欧州を訪問した時の挿話が書いてあって、そこでムッソリーニに比較し、ヒトラーのカネ回りの良いのを見た甘粕が、イギリスがヒトラーのスポンサーじゃないかと勘繰るところが書いてあった。
 そうなると、ヒトラー英米の国際金融資本に操られていたという説も、まんざら嘘じゃないんじゃないのかと・・・。
 それで最初の疑問に戻りますが、ヒトラーは何故、戦争末期に英米連合軍に大攻勢を仕掛けたのか?
 それはもう、戦争も終盤になって、ヒトラー英米国際金融資本に利用され、騙された事に完全に気付いたからではないでしょうか(そもそもヒトラーは英国との戦争に乗り気では無くて、デイヴィッド・アーヴィングの「ヒトラーの戦争」という本には、英国と戦争になり困惑するヒトラーの姿が描かれている)。だから、どうにもこうにも腹の虫が収まらなくて、英米に対する大攻勢に出たと。そういうヒトラーの心理が働いたのでは?
 歴史には、がある・・・というのが、本当の姿なんだろうな、と思う次第です。



アメリカはなぜヒトラーを必要としたのか     単行本>



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