修理が終わらないF−2!


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 米ロッキード・マーチンが、日本のF−2支援戦闘機復旧プログラムをサポートしているというニュースが流れていた。
ロッキード・マーチンは12月19日、三菱重工業MHI)との協力により、日本の[F-2]を補填する復旧プランの一部として、最初のF-2の尾部と前縁フラップを納入したことを発表した。
 松島空軍基地を本拠地とする18機の日本のF-2B戦闘機は、2011年3月の津波により使用不能されてしまった。
「我々は日本のF-2戦闘機が、その完全なミッション機能を復旧する手助けをする役割を担うことを誇りとしている。F-2の尾部と前縁フラップの納入は、日本の復旧作業に貢献する我々のチームの名誉を達成するものである」とロッキード・マーチンの統合戦闘機グループの副社長兼常務取締役であるロデリック・マクリーン氏は語った。
 F-2プログラムは日本と米国の合同開発、生産及び継続プログラムである。MHIはその主要契約者であり、ロッキード・マーチンは米国の第一下請人という立場になる。この戦闘機の生産は1996年に開始され、最初の納入は2000年に行われた。(2013年12月20日 レスポンス)』(http://response.jp/article/2013/12/20/213417.html

 日本の航空自衛隊で使用されるF−2支援戦闘機は、原型機がF16で、日米共同開発によって作られた。
 このF−2支援戦闘機東日本大震災で18機損傷したが、既に日本での生産が終了していたため、修理が問題となっていた。そこで、F−2の原型機、F16を生産しているロッキード・マーチン社に、壊れたF−2のパーツ製造を依頼した方が早いし安いとなったのだろう。
 けれども、もう東日本大震災から随分時間が経過している。それなのに未だ、損傷した戦闘機の修理が完了していないのだ!
 こういう状況が、即ち自国の戦闘機産業を失った事の結果なのである。何気なくニュースを受け取っているけど、もし実戦だったらどうなるのか?、攻撃を受けて損傷したら、直ちに修理、補充しなければ戦闘能力を維持できない!、二年も、三年も待ってられないぞ!
 これが買い物安全保障の一番の欠点なのだ!(http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20131218/1387336385)、自国で壊れた兵器の修理も出来ない。壊れたら買って補充する。アラブの産油国みたいなハリボテの軍事力だ。継戦能力が無ければ、持久戦が戦えず、最初の一撃で叩きつぶされてしまう。
 戦闘機産業を復活させないと、日本は本当に危うい!



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