食品テロ?


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 マルハニチロの子会社、アクリフーズの冷凍食品に農薬が入れられていた件、過失は考えにくく警察に相談しているという。
マルハニチロホールディングス(本社・東京都江東区)の子会社が製造した冷凍食品から、殺虫剤として使われる農薬マラチオンが検出された。子どもたちが口にすることも多い商品で、吐き気を催したケースもあった。なぜ混入したのかはわかっていない。
 マルハニチロの久代敏男社長は29日午後5時から、本社で記者会見し、冒頭で「皆様方には大変ご心配とご迷惑をおかけします。深くおわびします」と謝罪した。会見場には、ピザやコロッケなど回収される商品が並べられた。
 農薬の混入理由について「外部の人物による可能性もあるのか」といった質問が記者から相次いだが、同社と、製造した子会社アクリフーズの担当者は「その可能性も含めて詳しく調べたい」と話すにとどめた。
 問題の冷凍食品は群馬工場(群馬県大泉町)で作られた。ただ、工場では通常、今回検出されたマラチオンの混入は考えられないといい、マルハニチロは今回の件を県警に相談。また、報告を受けた県は30日、食品衛生法に基づいて工場を立ち入り検査する。
 マラチオンは殺虫剤などに使われる農薬だ。農林水産消費安全技術センターのホームページによると、急性毒性は低く、発がん性はない。マルハニチロは、最も多く検出されたコーンクリームコロッケでも、計算上は体重20キロの子どもが一度に60個を食べないと健康に影響がないと説明した。
 農薬に詳しい立川涼・愛媛大名誉教授(環境化学)は「臭いで分かるほどの農薬が食品に残っていることは通常は考えられない」と話す。「製造過程か農作業中の混入の可能性があるが、工場内では農薬は使わないので、製造過程で過失により混入したということはあり得ない。農作業中に誤って散布した高濃度の農薬が原材料に残っていた可能性も考えられるが、極めて低いだろう」と推測する。
 該当する商品をプライベートブランド商品として販売する日本生活協同組合連合会は29日午後、各地の生協を通じて、店舗から対象商品を撤去するよう連絡。店頭には、販売中止と回収を知らせる告知文を出したという。宅配で届けた分には同日以降、届け先に回収と販売中止を案内する。
 アクリフーズはイオンや西友プライベートブランド商品も製造しているが、包装には記載がない。(2013年12月29日 朝日新聞デジタル)』(http://www.asahi.com/articles/ASF0TKY201312290268.html

 毒入りギョーザ事件を思わせる、毒入り冷凍食品事件。しかし、今回の製造場所は支那ではなく、群馬県の工場だそうだ。
 工場で毒が入れられたとすれば、会社に不満を持つ関係者の仕業とも考えられる。何か情報が無いか調べていた所、マルハニチロが、子会社と合併する事を発表した最近の記事があった。それによると、問題のアクリフーズは、来年4月にマルハニチロ本体と合併するそうだ(http://www.data-max.co.jp/2013/10/29/hd_49_dm1221_2.html)。
 全くの想像だが、時期的に考えると、会社の合併条件などでゴタゴタが生じ、それに不満を持つ者がやったとか、色々考えられそうだ。
 以下は一般的な話になるけれど、欧米型の強引な経営手法が持ち込まれ、今や、会社を一つの家族と考える日本的経営は完全に失われた(http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20120616/1339818802)。終身雇用は無くなり、派遣やパート労働が乱用され、社員は個別評価で管理され、評価結果も給与削減に使われて不当な競争をさせられている。結果、会社から微笑みが消え、社員の愛社精神も消滅した。
 どの会社にも、トラブルが出て当たり前の殺伐とした雰囲気がある。企業が利益重視で金儲けに走れば、社員は会社を見放すのである。日本企業は、日本社会の発展、日本人社員の幸せの為にあるべきだ。経営者は、日本社会への奉仕者であってこそ、真に尊敬される。
 日本企業は過剰な利益を追い求めるな!、日本の経営者は最高の品質と社員の喜びに最大の投資をせよ。日本企業は、欧米の下らない企業のマネをするな。
 その為に、政治は、日本企業をグローバルな競争に晒してはならない。日本は市場を閉じ、日本経済のグローバル化など止めるべきなのだ。日本の会社の利益は、全て日本人が最大限共有し、享受するものでなければならない。日本人に損害を与える日本企業が、あってはならないのだ!



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