米誌、靖国「遊就館」批判と赤旗が言う

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　米誌が「信じられないほど偏向した解釈」だとして、靖国「遊就館」展示を批判したと共産党の機関紙が伝えた。
『米誌［アトランティック］（電子版）は２日付で、靖国神社にある軍事博物館「遊就館」について、２０世紀の出来事をめぐり「日本を被害者」とする「信じられないほど偏向した解釈を提示している」と指摘し、「靖国神社は国家元首の訪問に適切な場所ではない」と報じています。
　同誌は靖国神社・遊就館を訪ねた欧米人らの声を紹介。一人は同館の展示内容について「極右陣営の観点から戦争を書きかえたのも同然だ。ほとんどが日本の軍事的勝利を扱っている」「戦争で亡くなった人たちへの厳粛な敬意を示す記念館とはまったく異なる」と述べ、「靖国神社そのものが創設以来、日本の特定の人たちによる特異な歴史観を政治的に象徴するよう意図的に仕向けられ、絶対化されている」としています。
　別の一人は同館で上映される映画を「第２次大戦時にまでさかのぼったプロパガンダ（政治的宣伝）にすぎない」と指摘。また別の一人も同館は「中国人や韓国人だけでなく、ほとんどだれもが不快に感じるだろう」と語っています。（2014年1月4日　しんぶん赤旗）』（http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2014-01-04/2014010402_02_1.html）
　散々日本を貶めたり、アメリカを批判している赤旗が、こういう時だけ、アメリカのメディアがこう言ってるよ・・・みたいな記事を書くのも何だか滑稽だ。共産党の天敵アメリカが言ってる事なんだから、これも批判したらいいじゃん。何でそうしない？、伝える内容が日本を攻撃するものだからだろ、売国勢力め！
　率直に言って、アメリカに「遊就館」を批判する資格は無い。それなら、スミソニアンのＢ２９エノラゲイ号と原爆関連の展示を何とかしろ！、あっちの方が、余程不快だぞ！（http://ameblo.jp/jokeness1445/entry-10315618752.html）
　但し、私はスミソニアンからＢ２９エノラゲイ号と原爆関連の展示を撤去しろとは言わない。あれはあれで、アメリカ人の考え方が分かって良いのだ。それを見たからと言って、主張が正しいかどうかは見た人の判断による。展示内容が事実に基づくものであり、捏造していないなら、批判はするけど撤去しろとは言わない。
　一方で、そういう身勝手なアメリカに対し、真の相互理解の為には「日本の視点」を見せる事も大切だろう。それは少々オーバーであるくらいでも良い。だが捏造した事実ではだめだ。支那の南京虐殺記念館（http://blogs.yahoo.co.jp/deliciousicecoffee/37725872.html）や韓国の歴史施設（http://dametv.cocolog-nifty.com/blog/2011/11/post-e2b9.html）は捏造があるから私は認めない。ウソ施設は撤去すべき！
「遊就館」に捏造はあるか？、それは無い。歴史観は確かにアメリカが主張するものとは違う解釈だが、捏造された事実は皆無だ。事実を、日本の視点で示してあるのだ。スミソニアンで、原爆投下をアメリカの視点で紹介するように。それとも、赤旗は「遊就館」で原爆を賛美しろとでも言うのか？、アメリカのように？
　日本人はアメリカの世界観と違うからという理由で「遊就館」の展示を変えるべきだろうか？、そうじゃ無いだろう。一方的な我慢や、悪意ある批判、歴史の捏造や真実の抹殺によって、相互理解は生まれない。「遊就館」には大東亜戦争に関する日本人の視点が示されている。それはそれで良いし、大変に有意義だ（http://www.yasukuni.jp/~yusyukan/）。

＜靖國神社がよくわかる本　　　　ムック＞

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