F35、中国製部品使う


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 アメリカは、代替品がないためF−35戦闘機に中国製部品の使用を容認したという。
『英誌「ジェーン・ディフェンス・ウィークリー」のサイト6日付の報道によると、アメリ国防省は2012年にF−35ライトニング戦闘機に中国や日本、そのほかの地域の作った特殊金属部品を採用することを禁止するという規定を一時撤廃した。環球網が伝えた。
 英国メディアによると、アメリカ政府F−35管理室のスポークスマン、ジョー・デラベドヴァ氏は「ペンタゴンは同禁令の不強制遂行に関する規定を発表した。その時期は2012年11月から2013年4月まで」と語った。
 同報道によると、中国製部品の使用を容認したことは特に注意を引いている。なぜなら、アメリカは中国の軍事力増強を不安視しているからである。
 報道によると、これらの特殊金属はF−35戦闘機に使う磁鉄の製造に利用される。これらの特殊金属の原産地はアメリカにはない。それゆえ、この禁令の不強制遂行に関する規定を発表した。
 デラベドヴァ氏は1月6日に声明を出し、「これらの素材を使用することに危険はない。高性能の磁鉄の交換には時間がかかり、プロジェクトが延期されるおそれがある」としている。
 報道によると、中国と日本を除き、F−35に特殊金属を納品するほかの地域がどこかは分かっていない。(2014年01月09日 日本新華夏株式会社)』(http://www.xinhuaxia.jp/1131334652

 日本も調達を決めているF35に、中国製部品だって。信頼性は大丈夫なのか?
 但し、このニュースをよく読むと、その部品については日本から供給されるルートもあるように読める。だったら、アメリカは何故、日本のみからの供給に絞らず、わざわざ禁止規定を撤廃してまで中国から部品を入れるのか?
 ここにアメリカの本音がある。
 結局、アメリカから見れば、日本も中国も、相手としては似たようなものなのだ。心底からは信用できない。日本に必須部品を握られてしまえば、日本と対立できなくなる。その危険性を考えれば、禁止規定を撤廃して中国からも部品を入れた方が安全と考えたのだ。
 つまり、アメリカに無い部品について、日本だけで無く中国からも入れる事によって、日本と対立した時に中国から部品を調達できるようにした。潜在的仮想敵として日本も想定したから、わざわざ禁止規定を外してまで中国から部品を入れるのだ。
 ここにアメリカの安全保障に関するリアルな考えを見る事が出来る。どこか、一つの他国を信用する事は無いのだ。
 一方、いまの自衛隊は、アメリカベッタリだ。アメリカ兵器のお買いものゲームで防衛力が形成されている(http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20131218/1387336385)。もしもアメリカと対立したら?、アメリカとの敵対なんて最初から無理なのが、今の日本の防衛力なのだ。



<1/72 F35BライトニングII 航空自衛隊仕様    プラモ>



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