「固有の領土」あまりに当然

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　世耕官房副長官が竹島と尖閣を学習指導要領解説書に「固有の領土」と明記した事につき「当然」と語った。
『世耕弘成官房副長官は２８日午後の記者会見で、文部科学省が中・高校の学習指導要領解説書を改訂し、沖縄県・尖閣諸島と島根県・竹島を「日本固有の領土」と明記したことについて「自分の国の固有の領土を子供たちに正しく教えることは国家として当然のことだ」と述べた。その上で、「近隣諸国に対し、しかるべく説明を行っていきたい」と語り、改訂内容について中韓などに理解を求めていく考えを示した。
　自民党の石破茂幹事長も国会内で記者団に、「従来（尖閣諸島と竹島は）わが国固有の領土だと申し上げてきたことで、それを書くことに何ら問題はない」と指摘した。（2014/01/28　時事ドットコム）』（http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014012800663）
　自国の領土を自国の領土と教える事に、何か問題があるのだろうか？
　こんな事が今更問題であるかのようにニュースとして取り上げられる事が、そもそもおかしい。
　というか、今の今まで、韓国や中国に領土を横取りされつつあるのに「日本固有の領土」と教育現場でハッキリ示さなかったのが、おかしいのである。
　過去の自民党の失策なのだ！
　竹島が横取りされた直後、そして尖閣の領土主張を中国が始めた直後に、学習指導要領解説書にも記載すべきだったのだ。
　それを関係が悪くなるから、黙っておきましょう・・・とか言って、自民党が何十年も放置しておいたから、今になって話がこじれている（中韓から、最近になって日本が領土主張始めたかのように逆宣伝されている）。
　慰安婦問題や南京事件、靖国問題についてもそう。もともと言い掛かりに過ぎなかったのに、今頃反撃してるから、日本が歴史修正主義になったとか変な言い掛かり付けられている。
　相手が怒るから黙っておきましょう・・・って、今の今まで、はぐらかそうとして来た。外交でそんな手は通じないのだ！
　何か国益を害されたら、徹底的に即時反撃する！、これでなければ、自国の国益なんて守れない。日本は、過去何十年も呆けていて、多くの物を失ってしまった。こんな事では国が無くなるよ。
　自国の領土を、自国の領土と教える事、あまりに当然だ！

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