米中、気象「大量破壊兵器」で連携?


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 米ケリー国務長官が気候変動は「大量破壊兵器」だとして対策呼びかけ、中国と米国が世界の気候変動による影響を緩和することで協力するとの共同声明を発表した。
『ケリー米国務長官は16日、訪問先のインドネシアで、気候変動が「大量破壊兵器」だと述べ、生活様式を破壊する懸念があると警告。各国が対策に取り組む必要があると強調した。(中略)
 温室効果ガスの排出量で世界ワースト1─2位を占める中国と米国は15日、ケリー長官の訪中に際し、世界の気候変動による影響を緩和することで協力するとの共同声明を発表した。
 2020年以降における温室効果ガスの排出制限をめぐる両国それぞれの計画についての情報共有を含め、政策対話の促進を通じた協力を盛り込んだ。また、今年の第6回米中戦略・経済対話までに「具体的な成果」を得るため、両国が多大な努力を払うことで一致した。(2014年02月17日 ロイター)』(http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYEA1G04020140217

 日本が想定外の豪雪で苦しむ状況で、米中が「大量破壊兵器」と見做す気候変動対策で協力?、私はこの言い回しに、単なる比喩では無く、気象兵器的なものを読みとってしまうのだが。
 と言うのも、私は以前から米国が気象兵器実験を行っていると疑っているからだが(http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20131108/1383915043)。
 一方、中国も気象コントロールには熱心だ。最近は、大気汚染対策に人工降雨の利用を検討しているようだ。
『深刻な大気汚染が問題になっている中国では、大気を浄化するのに人工的に雨を降らせて大気中の粉塵を洗い流す、ということをしているらしい。日本では天候をコントロールすることに違和感を感じるところだが、中国からの報道にはごく普通に「人工降雨」の文字が見られるので、そんなに珍しいことではないようだ。
 人工降雨の仕組みはこうだ。ロケットや小型飛行機を使ってヨウ化銀などの微粒子を空に撒き、微粒子の周囲に氷の結晶を付着させることで雨や雪を降らす。北京五輪のときも、開会式に雨が降っては困るということで事前に人工降雨によって雲を消したという話を覚えている方もいるだろう。大気汚染が深刻になればなるほど人工降雨を多用することになるだろうから、今後北京は雨の都として有名になるかもしれない。ただ、ヨウ化銀を含んだ雨を浴びたいと思う人はほとんどいないだろうから、常に傘は手放せなくなるだろう。(2013年02月12日 アメーバニュース)』(http://yukan-news.ameba.jp/20130212-135/

 そして、中国に於ける大気汚染や人工降雨は、日本の気象をおかしくしている可能性がある(http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20130114/1358161034)。また中国は、気象データを軍事機密として日本に渡さない方針を取っている(http://plaza.rakuten.co.jp/jijichan/diary/200802260000/)。その一方で、日本の気象データは全世界に筒抜けだ。韓国に対して無償・リアルタイムで日本の気象データが提供されている程なのだ(http://ameblo.jp/djdjgira/entry-11523148570.html)。
 中国に於ける人工降雨と日本のゲリラ豪雨との関連性が指摘された事があるが(http://amesei.exblog.jp/8545022/)、中国は、中国内で行う気象改変作戦が、日本の気象にどのような影響を与えるか、相当多くのデータを貯め込んでいるのではなかろうか。そして、日本の気象改変の為に、PM2.5騒動のドサクサに紛れ意図的に気象制御用の微粒子を飛ばし、雨や雪を降らせる実験を行っている可能性さえ有るのではないか?
 で、ケリーと習近平の間で、次のような会話がなされたと想像してしまうのである。
習 「我が国の情報機関は、アメリカが極秘で行っている大規模な気象改変実験を探知しています。台風の制御は、明らかな国際条約の違反ですな。」
ケリー 「・・・・。」
習 「しかし、我が国は貴国を非難しません。我が国も大規模な気象改変能力を持っています。日本では間もなく大雪が降るでしょう。ふははははっ。」
ケリー 「わかりました・・・それでは、中国とアメリカとで、気象管理の為に連携した行動をとる事にしましょう。これは、両国の利益になるはずです。」

 ・・・という想像。なんだか小説でも書けそうな気がして来たぞ(笑)。しかし、もしも本当にこんな事があれば、許し難いのである。
 いずれにしろ、この分野で、日本は、ぼんやりし過ぎてませんか?、と言う事。日本の気象界は性善説で動いているが、世界はそうではない。温暖化議論にしても国際謀略としての側面があった(http://blog.livedoor.jp/toshiharuyamamoto128/archives/65340863.html)。少なくとも、米中は、気象を「大量破壊兵器」と捉えて、対処する事にしたのである。



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