226事件と大東亜戦争


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 今日は2月26日。
 1936年の今日、いわゆる226事件が起きた。226事件の背後には、当時の日本が抱えていた、疲弊する農村の問題があった。
 ソ連のスパイであったゾルゲも、当時の日本陸軍が、農村の貧困を解消しようとする唯一の組織であったと正確に分析している(http://d.hatena.ne.jp/royalblood/20090527/1243424092)。ゾルゲは、日本陸軍将校の40%、兵士の90%が農村出身であったとも述べている。
 戦後の左翼は、226事件を、軍部の膨張的野心の表れのように宣伝しているが、実際には全く事実ではない。むしろ、社会的格差の解消が、将校たちを決起に導いた理由だったのだ。
 が、将校たちの決起は失敗し、社会的格差は是正される事無く続く事となる。国民の不満は高まり続けた。そうした状況は、格差社会となった今日の日本とも、どこか似ているかも知れない。
 戦後の日本では、軍部が莫大な軍事費を使ったから、国民が疲弊したかのように宣伝されている。しかし、それはウソである。ワシントン軍縮条約から大東亜戦争に入る前あたりまでは、日本の軍事費はGNP比で5%程度に過ぎない(http://ajer.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/no-1705.html)。流石に今の防衛費よりは高い比率だけど、ケタ外れという訳ではない(北朝鮮の軍事費はGNP比で27.5%)。
 大体、大東亜戦時の日本陸軍旧式装備を見れば、日本軍が十分な軍事予算を持っておらず、侵略戦争の準備もクソも無かった事が分かるだろう(自動小銃サブマシンガンすら無いのに!)。
 では、侵略の意図を持っていなかった日本が、大東亜戦争に導かれた真の理由は何か?
 端的に言えば、政府が軍部の意向を十分に斟酌せず、軍縮に向かった結果、弱いと見做されて列強国の侮りを招いたのが主な理由だ(http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-1159.html)。それは、今日の状況とも、良く似ているのである。
 戦前の日本は、格差拡大による国内の不満を解消できないまま内圧を高めつつ、列強国からも侮られて累次の挑発(外圧)を受けた(蒋介石スターリンルーズベルトの謀略ターゲットにされた)。その結果、内外両圧の高まりで国論が沸騰して、大東亜戦争が避けられない事態に至ったのだ(もしハルノートを受け入れたら、国内の不満が爆発し、間違いなく日本で共産革命が勃発しただろう)。
 今、日本の歴史を反省すれば、当時の日本が、格差解消を行い国民の不満を解消しつつ、軍備を更に増強して外国の挑発を招かないよう備えていれば、大東亜戦争は避けられた可能性があった。
 そう考えると、今日の日本が平和を求めるのなら、国民経済を健全化しつつ、更には外国の侮りを招かないよう軍備強化することが、何より必要だと理解できると思う。
 私は日本の平和を守りたい!
 その為には、周辺国の侮りを完全に排除する事が必要だ。韓国や中国が日本を重ねて挑発するのは、今の日本が何の脅威でもないからだ。それを考えると、少なくとも、日本は、核ミサイルを100発以上装備する必要が、どうしてもあるのだ!



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