東京大空襲は大虐殺


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 東京大空襲から69年目の今日、慰霊の法要が行われた。
『約10万人が犠牲になったとされる東京大空襲から69年となる10日、東京都墨田区の都慰霊堂で、大空襲と関東大震災の犠牲者を悼む「春季慰霊大法要」(東京都慰霊協会主催)が営まれ、遺族ら約320人が参列した。
 法要には、秋篠宮ご夫妻や舛添要一都知事らも出席。舛添知事は「奪われた多くの尊い命と遭難者のみたまを深く哀悼します」と追悼の辞を述べた。
 慰霊堂内には焼香台が設置され、多くの遺族らが犠牲者の冥福を祈った。大空襲で父を失った東京都品川区の池田もと子さん(78)は「あんな悲しいことが二度とおきないように、父がやすらかに眠れるように、毎年お祈りに来ています」と話した。
 1945年3月10日未明にあった東京大空襲では、約300機の米爆撃機B29が焼夷(しょうい)弾を無差別に投下し、隅田川両岸の下町一帯に大きな被害が出た。約26万戸の家屋が焼失、100万人以上が被災し、原爆を除く通常の空襲としては史上最大規模の犠牲者が出たとされる。(毎日新聞 2014年03月10日)』(http://mainichi.jp/select/news/20140310k0000e040141000c.html

 先日、作家の百田尚樹氏が、東京都知事選挙の田母神氏への応援演説で、東京大空襲や原爆投下を「大虐殺」と呼び「東京裁判はそれをごまかすための裁判だった」という発言をした時に、米ケネディ大使は、露骨に不快感を表した(http://www.newsweekjapan.jp/column/ikeda/2014/02/post-797.php)。
 多くの日本人が、米国に対してガッカリした事と思う。
 一般市民を標的にした東京大空襲は、誰が何と言おうとも国際法違反である。そのアメリカの犯罪について、全く裁く事なくスルーした東京裁判は、普通に考えれば欺瞞に満ちた物だ。つまり、百田氏は、普通の日本人の、普通の感想を、普通に言ったに過ぎないのだ。
 その「普通の日本人」の感覚を拒絶する米国。そこに米国の重大な問題がある。
 米国は、誤りを認める事が出来る国だ。例えば、ルーズベルトが命じた日系人の強制収容について、米国は、1988年に謝罪と賠償を行っている(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E7%B3%BB%E4%BA%BA%E3%81%AE%E5%BC%B7%E5%88%B6%E5%8F%8E%E5%AE%B9)。
 勿論、日系米人も米国人だから、日系人の強制収容問題は米国の国内問題であり、自国民の不当な扱いに当然の対応をしただけなのだが、米国が国家政策の誤りを認めた事は確かなのだ。
 日系人の強制収容問題の顛末を見るまでも無く、米国は誤りを認める事が出来る国である。
 日本は、どこかの国の様に、賠償を求めたい訳ではない。だが、国際法違反の東京大空襲や原爆投下について米国に誤りを認めて貰いたい気持ちはある。
 米国は、日本に謝罪すべきである。

 


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