米、電磁加速砲の試験実施


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 米軍が電磁加速砲の洋上試験を実施するという。
『米海軍は7日、開発中の電磁加速砲(レールガン)について、2016会計年度(15年10月〜16年9月)中に試作機を最新鋭の高速輸送艦に据え付け、洋上での実証試験に入ると発表した。
 レールガンは、火薬に代わり電磁エネルギーを利用して弾を撃ち出すため、発射される弾の速度(弾速)が従来方式に比べはるかに速く、射程も長い。海軍は、実用段階のレールガンの射程は200キロ超、弾速はマッハ7超に達すると見積もる。(時事通信 4月8日)』(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140408-00000022-jij-n_ame

 電磁加速砲と言えば、安倍首相が昨年、オバマ大統領への手土産に気前よくプレゼントしたリニアモーターカーの技術が、その核心となっていると言われている(http://ninjyaoh.blog.fc2.com/blog-entry-2551.html)。
 日本はアメリカに気前よく技術を提供したりしているが、それは日本の国益になっているのだろうか?
 今日、アメリカで、武田薬品に6千億円の懲罰的賠償命令が出されたと報じられていた(http://www.47news.jp/CN/201404/CN2014040801001699.html)。こういう話は、違法行為をした日本企業が悪いと言えば、そうなのだが、ロシアに亡命したスノーデンが暴露したように、日本政府や企業の機密情報は、米NSAの世界諜報システムで、全てスパイされているのである(http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20140320/1395297834)。 
 つまり、アメリカは日本企業や日本の政治家の弱みを山ほど握っていて、恐らく好きな時に、好きなように叩ける状況が構築されているに違いないと想像できるのだ。
 こういう状況で、日米関係は、どこまで日本の国益になっているのか?
 安全保障やビジネスに関し、対米依存を見直し、早急に日本自立の道を探って行くべきではないか?、日本人は、よくよく考えてみるべきだろう。

 


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