インターネットで?


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 熊本の女子生徒行方不明事件が盛んに報道されている。
『遺体は若い女性=不明の女子高生か―男とネットで知り合う・熊本県
 熊本県立球磨工業高校3年の女子生徒(17)が行方不明になっている事件で、同県人吉市の山中で見つかった遺体は若い女性だったことが8日、県警の司法解剖で分かった。県警は人吉署に捜査本部を設置、遺体は女子生徒の可能性が高いとみて身元確認を急ぐとともに、女子生徒の殺害をほのめかした無職赤石弥容疑者(47)=別の女性に対する強制わいせつ容疑で逮捕=から、殺人や死体遺棄容疑で事情を聴く方針。
 県警は8日午後から遺体を司法解剖。その結果、10〜20代の女性で、死後半月から2カ月程度経過していることが分かった。死因は分からなかったという。
 一方、赤石容疑者が、女子生徒とインターネットを通じて知り合ったことも判明。同容疑者は、同日接見した弁護士に対しても、ネットのサイトが出会ったきっかけだったことを認めたという。(2014.06.08 時事通信社)』(http://getnews.jp/archives/594247
 酷い事件だ。この捕まった男が犯人なら、死刑にすべき。しかしニュース見て気になったのは、そこでは無くて、何故か、どの報道でも「ネットで知り合う」と言う所を、さり気なく強調してるところ。
 そりゃネット上で知り合ったと言うならその通りだろうけど、正しく言うなら、ネット上の出会い系サイトとか何かのコミュニティサイトで知りあった訳でしょう?
 こうした報道では「出会い系サイトで知り合う」とか、そう言う表現で言われてたような気がするのだが(http://www.j-cast.com/2014/06/07206462.html)、なんで、ざっくり「インターネットで」って強調するのか?
 そこに何となく「インターネット下げ」を意図するテレビや新聞の悪意を感じるのだが?
 インターネットは、例えば「道路」とかと同じで一つのインフラでしょう。何かの集会に行き、道端で立ち話して知り合ったからと言って、「道路で知り合う」なんて、普通言わないでしょう。
 出会ったのは、出会い系サイトじゃないの?、LINEとは言われて無いようだし、何かネットを使った特殊な方法・サービスがあるのでしょうか?
 犠牲者の方が女子高生だから、配慮してあからさまに「出会い系」と言わない・・・そういう善意的解釈も成り立つが、日本マスコミにそんなデリカシーあったか?
 まあ、拘る事も無いんだけど、ちょっと気になる・・・。
 


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