自衛しろ!
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札幌のコンビニが同じ強盗に二度襲われた。犯人は「強盗だ、また来たよ、もっとないの」と脅し、現金を奪って逃げた。
『29日午前3時25分ごろ、札幌市北区北35西4、コンビニエンスストア「セブンイレブン札幌北35条店」に男が押し入り、アイスピックのようなものを突き付け、「強盗だ」と男性店員2人を脅した。男は店員がレジから出した現金約4万円を奪って逃走した。店内に客はおらず、店員にけがはなかった。札幌北署は強盗事件とみて調べている。
同署によると、男は「また来たよ、もっとないの」などと店員に話しかけたという。同店では25日にも特徴の似た男に現金約9万円を奪われる強盗事件があり、同署は同一犯とみて調べている。
男は身長170〜175センチの中肉。黒い上着と黒っぽい作業ズボンを身に着け、白いマスクで顔を覆っていた。(06/30 北海道新聞)』(http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/548350.html)
犯人に完全に舐められてるね。恐らく、このコンビニには自衛の意志が無く、強盗には無抵抗で従うよう、マニアルが出来ているのかも知れないね。
大体、店の自衛に本気になるのはオーナー店長くらいで、バイト店員なら、命を掛けてまで危険な抵抗はしないし。
つまり、犯罪者から見れば、バイト店員だけのコンビニは強盗しやすい。
でも、本気で脅さなくても、金を出せと言うだけで、金を渡してくれるコンビニ・システムが出来ていると犯罪者に見透かされたら、全国でコンビニ強盗が多発するだろう。実際に、コンビニ強盗の増加は著しい(http://hakusyo1.moj.go.jp/jp/43/nfm/n_43_2_5_2_3_4.html)。
こうした嘆くべき状況は、代々続いている様な土着の自営業小店舗を潰し、雇われ店員を増加させ、更に大規模店舗、或いはフランチャイズ寡占化で失業者を増やした構造改革以後の新自由主義路線によって齎された弊害だ。
だから、こうした状況を改善するには、本当は、構造改革以前の、失業者の少ない「お互い様」の感覚で日本人全員がもたれ合って成り立っていた、昔のほのぼのした社会に戻すべきなのだろうが、その様な抜本対策は現在の日本の政治状況では望むべくもない。
では、街が無法化して荒れるに任せるしかないか?、どうする?
不逞外国人も増加しているし、何もしなければ、更に犯罪者はつけ上がるのである。
店は自衛しろ!
但し、バイト店員に店を守らせるのは無理だ。安いバイト料で命を捨てさせる訳にはいかない。
そこで、コンビニ業界に提案したいのは、元陸上自衛官を機動的店舗防衛店員として高給で大量に雇用する事だ。
現代日本で、格闘戦の訓練を受けている人材は限られる。その要求に応えられるのは、元自衛官くらいしか居ない。
そして、強盗多発コンビニには、元陸上自衛官からなるコンビニ店員を即応チームとして送り込み、長期間、その店舗に常駐させて防衛にあたらせるのである。
その様にして、強盗が現れたら、直ちに反撃、逆襲して取り押さえる仕組みを作るべきだ。
安心と信頼で成り立つ古き良き日本のシステムは、アホ政治家のせいで既に壊れている。これからは、武闘路線で治安を守る以外に、対策の仕様が無いのだ。全ての業界は、そうしたコストを負担しなければならないのである。
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