中国マクドナルド、消えた肉


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 中国のマクドナルドで、肉使うメニューの大半が販売中止になっているという。
『肉使うメニュー、大半「売り切れ」 中国のマクドナルド
 中国のマクドナルドでは、代名詞のハンバーガーなど肉類を使ったメニューがほとんど提供できない事態になっている。期限切れ肉問題を引き起こした「上海福喜食品」が所属する米OSIグループに原料供給の多くを頼ってきたが、取引を止めたためだ。
 北京市の繁華街にあるマクドナルド。29日午後、通常はおすすめのセットを宣伝するレジの脇のスペースでは、「限られたメニューしか提供できません」とした断り書きが大きく貼られていた。店員は「バーガー類は魚フライを使ったものしかない」と説明する。
 店内の食事メニューでは、デザート類とポテト、魚を使ったもの以外のあらゆる品目に「売り切れ」を示す黄色いシールが貼られていた。アイスクリームを食べていた女性客(18)は「事態が収まっても、もう主食類は頼みにくいね」。「マクドナルドが飲み物屋になった」と評する中国紙もある。
 中国のマクドナルドは上海福喜の事件発覚後、一度は同社との取引を打ち切る代わりに、同じOSIグループの別会社から供給を受けると発表した。だが、国内から批判が相次ぎ、一転してグループ全体との取引を停止した。このことで、店への肉類の供給がたちまち不足している。(2014年7月30日 朝日新聞デジタル)』(http://www.asahi.com/articles/ASG7Y51NRG7YUHBI01N.html
 まさに中国人も食べない中国産食品だな(http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20120110/1326193987)。
 しかも記事によれば、中国のマクドナルドでは問題となったチキンだけでなくビーフも販売していないようだ。ポテトとフィレオフィッシュがメイン?、まあ中国産なら、どれも怪しいと思うんだけどね。
 でも気になるのは、需要が少なくなくなって、余った肉達はどこへ行ったのか?、それが気になるね。
 需要が減れば、価格は暴落。当然、それを商売上手な中国人が見逃す筈は無い。
 日本だって、産地偽装は頻繁に起きている。ましてや中国の話だ。
 日本マクドナルドはチキン原料の輸入元をタイに切り替えたと言う。しかし皆が皆、タイ産をチキンを求めたら?、タイだって急激な需要の増加に応えられないだろう。当然、タイ産の価格は上昇する。単純に考えると、中国産チキンの値は下がり、タイ産チキンは暴騰する事になる。
 中国人は考える。じゃあ、安い中国産鶏肉をタイに持って行き、タイ産に偽装すれば大儲けできるじゃん!、と。
 そして中国からタイに入ったチキンは、そこでロンダリングされてタイ産として世界へ、そして日本へと流れて来てるんじゃないの?
 結局、グローバルな国際流通って、何かのトリックみたいなもので、価格差を利用して儲ける錬金術みたいなものだ。そんな儲けのチャンスを中国人が見逃す筈が無い。受け入れ側だって商売だ。偽装だと薄々分かっても、箱にタイ産と書かれて居れば、そういうものとして扱ったりするんじゃないのか?
 やはり国産以外に口に出来ない。その国産すらしばしば欺かれるもんね。食材は慎重に選びたいものだ。
 ・・・今思ったけど、引用した朝日新聞の記事の見出しも変。[肉使うメニュー、大半「売り切れ」]って、見出しだけ読むと中国ではハンバーガーがバカ売れしてる、と誤解しかねない。朝日もマクドナルドに配慮してんの?、これも偽装だ。
 


産地偽装のカラクリ     ムック>



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