技術は軍事で進歩する


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 防衛省が、軍事技術発掘の為に3年で60億円規模の基金を創設するそうだ。
防衛省は16日、最新の軍事技術を発掘するための基金制度を創設する方針を固めた。15年度予算概算要求に約20億円を計上し、3カ年で60億円規模にする方向で調整中。警戒監視のためのレーダー技術や航空機の機体に使う新素材などを研究テーマに設定、大学や研究機関から応募を受け付ける。政府関係者が明らかにした。
 従来は、太平洋戦争の反省から軍事研究に協力することに消極的な研究機関が多いため、防衛省独自で開発を進めてきた。だが米国など先進国では民生技術を軍事技術に取り入れる研究が活発化。防衛省の研究開発費が低迷する中、効率的に最先端技術を取り込む必要があると判断した。(2014年08月17日 愛媛新聞ONLINE)』(https://www.ehime-np.co.jp/news/kyodo/20140817/ky2014081601001482.html
 これは今更ながらとは思うが、どんどんやるべきだ。
 映画、第三の男で語られる有名なセリフがある。
「ボルジア家の30年の圧政はミケランジェロレオナルド・ダ・ヴィンチルネッサンスを生んだが、スイスの500年のデモクラシーと平和は何を生んだ? 鳩時計さ」
 戦後長らく日本の電器産業を支えたトランジスターやコンピューター技術。それらの技術も元を辿れば、皆、米軍が戦時中に生み出したものだ。
 半導体トランジスターは、レーダーやVT信管の為に開発され、世界初のコンピューターであるエニアックは、弾道計算の為に作られた(http://ja.wikipedia.org/wiki/ENIAC)。
 インターネットだって、核攻撃で破壊されない通信網を構築する為に研究されたのだ。1960年代前半、アメリカ空軍のシンクタンクであるランド研究所のポール・バランが、核攻撃下でも生き残れるコミュニケーション方式としてインターネットに目を付け、米国が多額の予算を付けて戦略的に育成した。その軍事技術を米軍が民間に開放したのは、1980年代の日米経済戦争下、米国が日本に対し優位に立つ切り札として、インターネットのグローバル化戦略が有効と判断したから。
 戦後70年の日本の平和が、多くの輸入技術を育成し、独創を含む高度技術を生み出すのに貢献したのも確かに事実ではある。
 だが一方、進んでいたと言われた日本のロボット技術が、未曾有の危機と言われた福島原発事故に於いて、全く役に立たなかったのも事実。
 戦後70年の我が国の平和技術には、大きな欠陥があったのだ。平和という欠陥が。
 平和を維持するには、軍事技術の進歩が必要。徳川幕府200年の平和が、日本の軍事技術を衰退させ、列強の圧迫を排除出来ず(http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Keyaki/2455/jiman1.html)、それが明治維新という危機を生み、後追い国家というハンデを払拭できぬまま欧米に追い詰められ大東亜戦争に突入して日本の敗北を招く所まで、一直線に歴史は繋がる。
 戦後70年の平和で日本の軍事技術は確実に衰退した。これを放置すれば、取り返しのつかない事になるだろう。気付いたら、今からでも遅くは無い。日本は最高の軍事技術を作り上げるべき。そして軍事立国を実現すべきなのだ!!



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