シリアで日本人殺害か?


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 シリアの過激組織イスラム国が、CIAに雇われた日本人スパイを殺害したと仄めかしている。
『内戦が続くシリアの北部アレッポで日本人男性を拘束した可能性があるイスラムスンニ派過激組織「イスラム国」の関係者によるとみられる投稿が17日、インターネット上で相次いだ。男性は「米国のスパイ」とみなされて拘束され、「悲劇的な結末」を迎えたなどと記載されている。
 ツイッターでは、イスラム国メンバーとみられる人物が「米中央情報局(CIA)のために働く日本人スパイが拘束された。冒険好きな写真家のように振る舞っていたが、悲劇的な結末を迎えた」と書き込んだ。別の投稿には「スパイの名前はユカワ・ハルナ。警備会社の責任者で、写真家ではない」と記載された。
 一方、シリア国内とみられる場所で「ユカワ・ハルナ」を名乗る男性が額から血を流し、ナイフを突き付けられる姿を映した映像が動画サイト「ユーチューブ」に掲載された。
 撮影した集団に対し、男性は「日本人だ。仕事で来た。写真家だ」などと主張。集団が「なぜ武器を持っているのか」と聞くと「死亡していた兵士から取った」と釈明している。
 在シリア日本大使館(内戦激化のためヨルダンで業務中)は、引き続き男性をめぐる情報の真偽や安否について情報収集を続けている。(2014/08/18 時事ドットコム)』(http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014081800023
 普段こういうニュースについては「シリアに日本の関心を向けさせる為、アメリカが仕組んだ謀略だ」・・・などと根拠無しに述べるのが当ブログのスタンスである(笑っ)。
 しかし、今日はの切り口で述べてみたい。
 左翼は最近、集団的自衛権によって日本人がアメリカの戦争に駆り出される、と口々に騒ぎ、問題視している。だがグローバル化の進展によって、集団的自衛権など関係無しに、外国の都合で日本人が殺される状況が、もう既に出来ているのではないのか・・・と言う事。
 過激組織イスラム国によれば、捕まえた日本人は「警備会社の責任者」だとの事。良く分からないが、推測すれば、どこかの民間軍事会社(PMC)に雇われていた日本人だったのではないか?
 就職難の日本。海外に出れば高給の仕事もあり、国際化の名の下、日本政府自体、日本人が海外で働く事を奨励している今の時代。当然、海外企業で働けば、その企業のボスの命令に日本人が従う事になる。
 日本人は真面目で熱心。危険があっても最後まで責任を果たす。そういう評判がある。となれば、外国企業から見ればハイリスクな仕事を低コストで便利に押し付けやすい単細胞な奴、とも見える。
 外国について大した知識も無いのに、マスコミの垂れ流す表面的な知識で知ってるつもりになっている軽率な日本人も多い。外国人のボスの命令で、単純な日本人が危険地帯へ派遣されている実態があるのではないか?
 集団的自衛権よりも、現在のグローバル化した日本と日本人が、既に決定的に危ういのだ。今のままでは、グローバル化した世界で、日本人は便利な使い捨て「人材」=「駒」として消費されて行くだろう。日本人の精神が破壊されるまで。
 だから集団的自衛権に反対するよりも先に、まずグローバル化に反対しなければならないし、グローバル化した無国籍企業や外資の活動を問題視しなければならない。メンタリティが全く異なる外国人(或いは無国籍人)の意志の下で、日本人が軽々しく働いて良いのか?、そういう根源的な問題にぶち当たらなきゃいけない。
 日本人はグローバル化を推進すべきではないし、安易に外資で働くべきでもない。そう結論すべきだ。
追記)拘束された方に関する動画がありましたのでupしておきます。朝日の記者が情報をISISに流したとの情報も?、真相は?



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