記憶の書き換え


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 いやな記憶を楽しい記憶に置き換える実験に成功したという。
『脳の一部の細胞に光を当て、「いやな記憶」を「楽しい記憶」に置き換えることに、理化学研究所脳科学総合研究センターの利根川進センター長らのチームがマウスの実験で成功したと発表した。
 28日の英科学誌ネイチャー電子版に掲載される。うつ病では、楽しい記憶を思い出しにくくなっているケースが多いとされ、将来の治療法開発などに役立つ可能性がある。
 チームは、脳内で記憶をつかさどる海馬かいばという部分に着目。光を当てると活性化するよう海馬の細胞を遺伝子操作し、オスのマウスの足に電気ショックを与えた。
 このマウスは脳に光が当たると、電気ショックを思い出し、おびえる行動を示す。しかし、光を当てながらメスと1時間ほど遊ばせた後に同じ実験をすると、脳に光が当たっても怖がらなくなった。電気ショックのいやな記憶が、メスといた楽しい記憶に置きかわったことを示すという。(2014年08月28日 YOMIURI ONLINE)』(http://www.yomiuri.co.jp/science/20140827-OYT1T50155.html
 記憶の書き換え・・・。オウム真理教とかCIAのMKウルトラ実験の話などを思い出すけど、こういうテクノロジーもどんどん進むのだろう。
 しかしハイテクを使わなくても、記憶の書き換えは起きる。
 例えば、貴方が子供の頃、遠くの親戚に預けられ事があるとする。ところが、そのぼんやりとした記憶について、周りの人から「貴方は子供の頃に誘拐された。貴方を誘拐したのは兵士だった。」
 そんな風にずっと言われ続けたとする。そして、その話に同意すれば周りの人が喜んでくれる・・・そんな状況が続くと、貴方のは、いつの間にか、遠くの親戚に預けられた記憶を、見知らぬ兵士に誘拐された記憶に作り替えてしまう。そして、そういう事実があったと思いこむようになる。
 韓国人慰安婦昔話など、殆どそうしたプロセスで作られた(http://houdoumimamoru.cocolog-nifty.com/blog/2014/04/post-73c6.html)。親に売られた話が、日本兵に拉致された話になり、朝鮮戦争時代の話が、併合時代の話にすり替えられてゆく。
 記憶は曖昧だ。



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