闇に葬られる・・・


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 今年の初め、アメリカで研修中の内閣府職員が韓国で失踪し日本近海で溺死していた奇怪な事件(http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20140202/1391308388)、結局「事件性はなし」として処理されたそうだ。
『ことし1月、北九州市の沖合で転覆したゴムボートの近くで遺体で見つかった内閣府の男性職員について、第7管区海上保安本部は、プライベートな動機で出張先の韓国からボートで出航し、漂流中に何らかの事故で水を飲んで溺れ死んだものと結論づけ、事件性はなかったと発表しました。
 ことし1月、北九州市沖の防波堤近くでゴムボートが転覆し、2日後に近くの海底で内閣府に勤務する当時30歳の男性職員が遺体で見つかりました。
 この職員は、国際会議に出席するため留学先のアメリカから韓国に入国し、行方が分からなくなっていて、第7管区海上保安本部が韓国側の捜査機関と捜査を進めていました。
 海上保安本部は2日、捜査の結果を発表し、ゴムボートや船外機は職員が自分で購入したもので、防犯カメラの映像や目撃情報などから、職員がほかの人物と接触した形跡がないことや、遺体からは争った形跡や薬物の反応などもなかったことから、漂流中に何らかの事故で水を飲んで溺れ死んだものと結論づけました。
 そして、ゴムボートで出航した職員の動機はプライベートなもので、事件性はなかったとして、捜査を終結したということです。(9月2日 NEWSWEB)』(http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140902/k10014291061000.html
 こんな説明、真に受ける人いないよなあ・・・。頭のおかしい内閣府職員の奇行、プライベートな恥ずかしい話で幕引き。
 一番おかしいのは「溺死」して漂流していた点。普通、溺死は船から落ちてするものだ。どうやって船の上で溺死したのか?、溺死してから一人でボートに乗り漂流した?
 こんなゾンビ話で事件を終わりにするのも、隠さねばならない余程の秘密があるからなんだろう。船の上で溺死していたのは、誰かに殺された後、ボートで流されたからだ。普通ならね。
 韓国、北朝鮮、スパイ工作。真相が明らかになれば、どこかの国の政府の誰かの首が飛ぶような秘密。真実が明らかになって都合が悪いのは、どこの国、誰なのか?
 全ては闇。
 今の日本はスパイ工作なんて上手く出来そうにない。いいようにやられているんじゃないのか?
 伝えられる情報で「溺死」が強調されるところに、事件を隠蔽する立場の人物の苦渋が表れている気がする。ボートに乗ったまま溺死はしない。だから伝えられる情報は事実じゃない。
 あえて不完全な情報操作をすることで、そういう隠されたメッセージを伝えている。とすれば、恐らくこの事件の隠ぺいは、どうにも納得できない背景を含んでいたのだろう。
 北朝鮮や韓国と水面下で折衝している今のタイミングでの事件収拾も、何やら意味深だ。何か外交的な配慮を感じる。
 だが国際政治の巨大な力学は、不条理な現実を飲みこみつつ、何事もないように事件を消し去って行く。真実を知らされない我々としては、せめて、こうした事件処理が我が国の国益に寄与していることを願いたいが、それについても真相は闇なのである。



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