危険なイヌサフランに注意
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山菜のギョウジャニンニクと間違え、イヌサフランを食べ死亡する事故があった。
『静岡県警御殿場署は9日、県内の70代の男性がユリ科の毒草、イヌサフランをギョウジャニンニクと間違えて食べ、食中毒で死亡したと明らかにした。
同署などによると、男性は4日夜、ギョウジャニンニクだと思い込んで栽培していたイヌサフランを他の野菜と交ぜ、自宅で煮物にして食べた。5日未明から吐き気や胃痛などの症状を訴え、入院していたが、9日朝に多臓器不全などで死亡した。
静岡県によると、イヌサフランは葉、花、球根のいずれにも毒がある。芽がギョウジャニンニクと似ているが、ニンニク臭はないという。
厚生労働省食中毒被害情報管理室によると、2007年にも新潟県で50代の男性がギョウジャニンニクと間違えてイヌサフランを食べて食中毒となり死亡している。(msn産経ニュース 2014.9.9)』(http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140909/dst14090919360009-n1.htm)
イヌサフラン・・・良く知らなかった。結構簡単に入手できるようだ(http://www.e-yakusou.com/nae/inusafuran.html)。
コルヒチンという有毒成分を含むそうだが、こういう危険なものが身近にあるというのは、ちょっと怖い気がする。誤食による事故も結構あるみたいだし(http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20080527_1.html)。
死亡した男性はギョウジャニンニクと思い込んで栽培していたというが、どうして間違えたのだろう。イヌサフランの苗がギョウジャニンニクの苗として間違えて売られていたのだろうか?、そのあたりの経緯が、記事だと良く分からない。
こうした毒物は、暗殺などの工作活動に使われる恐れもある。販売管理などしっかりする必要はないのか。関係機関は良く検討して欲しいと思う。
因みにギョウジャニンニクの苗も入手は難しくないようだ(http://www.akiu.net/blog/gyoja/?page_id=84)。栽培する時は、絶対に間違いのないように。
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