韓国でウリスト教が蔓延
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韓国人の大半が「日本はサタン」という「反日教」に毒されているそうだ。
『今年5月発行の［韓国人による恥韓論］（扶桑社刊）が累計20万部を突破、このたび第2弾となる［韓国人による沈韓論］（同）を上梓した韓国人ブロガーのシンシアリー氏。新世代の論客が、先鋭化する韓国の反日思想に警鐘を鳴らす。
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日韓関係の悪化の背景には、韓国での日本を”サタン（悪魔）”に見立てた根強い「反日信仰」がある。自分たちが信じるもの以外はすべて悪。災いはすべてサタン（日本）のせい。サタンを叩き潰すことが神の意志であり、日本人にもそれを知らしめなければならないという思想だ。
この思想は韓国プロテスタント（基督教）の教義に通ずるところが多く、筆者はそれを「反日教」と呼んでいる。
韓国人の約3割はキリスト教で、プロテスタントとカトリック（天主教）の割合は2対1。特に韓国プロテスタントは歴史的に保守で反日思想が色濃く「天皇はサタン（悪魔）」という意識が強い。東日本大震災の後、高名な韓国人牧師が数万人の信者を前に、
「津波も防げない人間を”天皇（神）”と崇めているから災いが起きた」などと発言したことがそれを物語っている。
一方の韓国カトリックは8月のローマ法王訪韓時に元慰安婦をミサに招待し、法王の政治利用を画策した。韓国キリスト教がしばしば「ウリスト教」と揶揄されるのは、キリスト教の名の下で「反日」布教を推進するカルト的な性質を帯びているためだ。
今や一般国民にも浸透した「反日教」は、先鋭化している。宗教に酔っている人間に正論は通じない。エンターテインメントや文化交流を隠れ蓑にした”反日宣教師”の動向には注意が必要だ。（2014.09.25 NEWSポストセブン）』（http://www.news-postseven.com/archives/20140925_275007.html）
多神教の日本人には、キリスト教徒にとっての神の重さは、なかなか想像できない。
西欧人やイスラム教徒もそうだが、一神教を信じる人たちにとって、神はすごく重い。彼らは、世界には神の計画があって、神の秩序があると普通に思っている。キリスト教国では、それほど信心深くない人でさえ、考え方の基本がそうなっているのだ。
一神教を信じる人にとって、正義とは神の正義であって、異教徒は何であれ悪だ。だから欧米もイスラム国も互いに争いをやめない。
日本人は多神教を受け入れているから、神が絶対という考え方にならない。どれかの神を信じても、他の神もいるから、視点が平等になる。
それ故、日本人にとっての正義は、神の正義ではなく、人間の正義になる。
神を信じる人の正義は苛烈である。アメリカ人は、未だに原爆投下を正義とか妄言を言っているが、あれは神の視点で見たときの正義なのだ。旧約聖書を読めば、神は都市を丸ごと破壊したりする。ソドムとゴモラや、バベルの塔など。キリスト教の神は残酷だ。それ故、彼らは異教徒に対する戦争を肯定する。十字軍である。
日本人を悪と断じ、ウリスト教を信じる韓国人は、考え方がより極端だが、そもそもキリスト教にはそういうカルトな要素がある。イスラム教にも。
多神教の日本人は、そういう考え方をしないので、バランスの取れた見方をするし、異教徒とも共存できるのである。
ウリスト教を信じる人たちは、バチカンからも異端視されている。韓国人は正しいキリスト教を信じないと、最後の審判で地獄に落ちるのではないか？、神は、厳しいのだ。
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