社内資料に「地雷原」で処分?


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 カネボウが、社内資料の中で白斑問題に関し損害賠償請求する可能性がある被害者を「地雷原」と表現した子会社社員を処分するという。
カネボウ化粧品の「美白効果」をうたった化粧品の利用者に肌がまだらに白くなる症状が出た問題で、子会社の社員が社内の会議資料で被害者を「地雷原」と表現していたことが分かり、会社では担当の社員を処分することを検討しています。
 問題となっているのは、カネボウ化粧品の子会社「カネボウ化粧品販売」の名古屋市にある中日本支社で去年8月に開かれた幹部社員の会議で使われた被害者への対応をまとめた資料です。
 資料の中で、「美白効果」をうたった化粧品の利用者に肌がまだらに白くなる症状が出た問題で損害賠償を請求する可能性がある被害者を「地雷原」と表現していました。
 さらに、「どこから出現するか見当つかない」として注意を促す文章も書かれていたということです。
 会社では今月24日に行った社内調査で今回の問題を確認したとしていて、資料を作成した社員に対し、口頭で厳重注意を行うとともに、今後、社内処分を検討するとしています。
 カネボウ化粧品では「責任を持って誠心誠意対応するという社の方針に反しており、被害者の方におわびしたい。二度とこのようなことをしないように社員教育を徹底したい」とコメントしています。(9月27日 NHKNEWSWEB)』(http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140927/k10014918511000.html
 なんか腑に落ちないニュースだ。
 確かに化粧品で白斑の被害を受けた人の気持ちになって考えれば、「地雷原」扱いされるのは酷いと思うのは当然。それは分かる。
 だけど、問題にされた社員は、被害者に直接「地雷原」と言ったのではない。ツイッターで呟いたわけでもない!
 幹部教育用の資料の中で、損害賠償を請求する可能性のある人を比喩的に「地雷原」と表現したのだ。幹部教育用の資料というからには、当然、一般の人に見せるものではないだろう。完全な内部資料、普通は非公開資料だ。
 その中で「地雷原」と表現して処分?
 意味が分からない。
 どういう根拠で?、言葉狩り・・・表現の自由の侵害じゃないの?
 確かに「地雷原」という言葉は良いイメージとは言えないさ。だけど使っちゃいけない言葉なのか?
 カネボウの白斑問題、苦しんでる被害者の方が沢山いて、問題は拡大している。その一方で、中には実際には被害を受けていないのに、被害を受けたと主張して強請る悪質なクレーマーも相当数居るはずだ。どっかの民族を筆頭に、付け込めると分かればトコトン強請る連中が、日本社会に沢山潜り込んでいる。カネボウも絶対やられているはず。
 そういう環境の中で厳しい被害者対応を迫られているカネボウの子会社。被害者を装う悪質なクレーマーにやられる可能性まで含めて、損害賠償を請求する可能性がある被害者を、非公開の内部資料で「地雷原」と表現するのは、私は全く良く理解できるし、完全に適切な表現だと思う。
 世の中の全てが善意で出来ているわけではないのだ。
 にも関わらず、比喩も許されない・・・何というか、少しでも被害者の気分を害しそうなものは事なかれ的な脊髄反射で、どんどん排除していく・・・そういう、被害者を絶対化する気分や社会の態度って(ヘイト規制などの動きも含め)、逆の意味で凄いナチ的なんだけど、分かるだろうか。
 日本社会が狂い始めている。



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