イスラム国爆撃は間違い


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 昨日もイスラム国への爆撃について批判的なことを書いた。やはり、どう考えてもアメリカのやっていることは間違いだ。アメリカはベトナム戦争の痛みを思い出すべきだろう。
 欧米と日本の正義は異なっている。前もどこかで触れたが、欧米人にとっての正義は神の正義であり、日本人の正義は人間の正義だということ。
 戦前、日本が行ったのは朝鮮半島や大陸の建設であり、秩序の回復だった。そして全世界に対し人種の平等を説いた。それが日本人にとって当たり前の正義の感覚だったから。
 ところが、そうやって日本人の正義を唱え、力を増し拡大する日本を、欧米社会は純粋な悪と捉えた。何故か?
 日本が神の決めた世界の秩序を壊していると考えたからだ。
 欧米人は、世界には神の秩序があり、神の計画に従って動いていると考える。一人ひとりの人間は神のしもべ。生まれながらに原罪を背負い、計り知れない神の目的によって生かされている。
 そう考える欧米人には、植民地も人種による差別も神の決めた秩序であり、神の計画の内にあると自然に捉えていた。だから、アメリカ人は黒人差別をしながら正義を唱え、何の悪いこともしていない日本を悪魔に仕立てて叩くなどということが、大多数の民衆の支持を得ながら平然と出来たのである。
 でも今はアメリカの大統領は黒人だよ?・・・と反論があるかも知れない。
 それは、彼らが少し反省したからだ。負けたとはいえ、日本が第二次世界大戦で恐るべき戦闘力を発揮して見せたことが、アメリカ人の世界観を変え、反省を促した。人種による秩序は絶対的なものではなく、神の決めた秩序ではないという反省を促したのだ。
 しかし、欧米社会は未だに神の正義を全て捨て去った訳ではない。異教徒に対する戦争は正しいという感覚。異教徒を助けるのは誤りだという感覚。それが固く残って、世界に争いを生んでいる。
 日本人ならば異教徒であるという理由だけで攻撃などしない。建設によってイスラムを助け、共に繁栄することで争いを無くそうと努力するだろう。少なくとも、イスラムに対する戦争は聖戦だ・・・などという原理主義的な考えに立つことは絶対にない。
 八百万の神は、他の神も受け入れる。それ故、日本人の正義は神の正義ではなく、人間の正義なのだ。
 欧米人は、未だ反省が必要なのだ。



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