祝、ノーベル物理学賞日本人3人受賞!


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 注目されていた今年のノーベル賞。物理学賞に於いて青色発光ダイオードの発明者である中村修二氏ら、日本人3人が選ばれた。
スウェーデン王立科学アカデミーは7日、2014年のノーベル物理学賞青色発光ダイオードの発明に貢献のあった赤崎勇氏、天野浩氏、中村修二氏の日本人3氏に贈ると発表した。
 授賞式はアルフレッド・ノーベルの命日に当たる12月10日、ストックホルムで開かれ、3氏に賞金800万スウェーデンクローナ(約1億2000万円)が贈られる。(毎日新聞 2014年10月07日)』(http://mainichi.jp/feature/news/20141008k0000m040028000c.html
 受賞した3人は、共に青色発光ダイオード実現に大きく貢献したことが認められ、今回の受賞となったようだ。
 中村修二氏と言えば、青色発光ダイオードの発明よりも、特許の帰属を巡る巨額訴訟の方が有名かも知れない。そして赤崎勇氏、天野浩氏の両氏は青色発光ダイオードの素材となるチッ化ガリウムの開発に大きく貢献した研究者だという。
 いずれにしても、我が国の技術力の高さを示す大変喜ばしいニュースである。特に、中村修二氏は、企業時代の業績が認められての受賞である。島津製作所田中耕一氏に続く企業研究に対するノーベル賞受賞と考えても良い訳で、その点で、我が国の企業研究者にとっても、大きな励みになるだろう。
 只、気になるのは中村修二氏が現在、カリフォルニア大学で仕事をされていて、実質的に頭脳流出を許してしまっていることだろう。
 中村修二氏は特許訴訟時の言動などを見ても、かなり日本人離れした性格をお持ちであり、更には日本のアカデミズムの主流と離れた、企業の中から出てきた人物である。そうした経歴から、未だ学閥が幅を利かす日本の大学では受け入れられなかったのだろうが、日本を出てしまったことは少し残念である。
 そうした事情はあるにしろ、今回のノーベル賞受賞は、我が国の企業研究が高いレベルにあることを示すものには違いない。今後とも、こうした優位を維持し続けられるよう、各企業は益々研究開発に力を入れるべきだろう。



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